実録「ホタルイカの身投げ」
2008年４月６日午前１時。暖かい新月の深夜に身投げをすると聞き、富山市の八重津浜に行ってみました。するとそこには、おびただしい車と人、人、人。前日の報道では50人程度の人出だったそうですが、どうみても300人以上はいます。
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| 海の中にも人、人、人… |
長靴にはきかえて砂浜に行ってみると、そこに光っているのは、青ではなくオレンジ！人の放つ懐中電灯の明かりしか見えません。幻想的なあの情景はいずこに？
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| ホタルイカ（左下）めがけてそれ～っ |
近づいてみると、みなさん手に網を持ち、海の中に入ってすくっているではありませんか！砂浜に打ち上げられたホタルイカを拾うものだと思っていたのでびっくりです。
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| 砂浜に打ち上げられたホタルイカ。すぐに獲らないと死んでしまいます |
砂浜にもホタルイカがいることはいるのですが、ほとんどの方は砂浜に打ち上げられる直前に網で獲ってしまうんですね。確かに、そのほうが新鮮だし砂も入らず合理的です。
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| 小さなザルでも面白いようにすくえました！（フラッシュを消すと発光しているのがわかります↓） |
そうとは知らず網を準備していなかったので、手持ちのザル（拾うのに便利かと思い準備していたもの）でチャレンジ。すると、まぁ面白いほどよく獲れます！
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| これぞホタルイカ！すくった瞬間、こんなふうに発光します。 |
触れた瞬間に発光する様子はとても美しく、初めての経験に興奮気味。波打ち際で手で獲ることもできますが、時折チクッと吸いつかれるので注意しないといけません。
深夜２時だというのにとにかくすごい賑わいで、子供も大人も実に楽しそうです。腰も痛くなってきたので早々に引き上げましたが、
どれぐらい獲れたのでしょう ＞＞＞
