贅沢なう巻きに舌鼓

 
まず出てきたのは鯉のあらい(1,000円)。血合いの桜色が目にも鮮やか。氷水で締められてシャッキリとした身は噛むと弾けるような弾力でした。鯉独特の臭みが一切なく、上品な味わい。後味に香るほんのりとした大地の香りが淡白な味に厚みを加えています。

 
う巻き(1,800円)の中には、うなぎそぼろがたっぷり! お値段も高いですが、これほど贅沢なう巻きはそうそうお目にかかれるものじゃありません。甘みのきいた江戸風の玉子に、うなぎのこってり感がコクや旨味をプラス。ぜひ食べて欲しいひと皿。

甘さと上品な香りで驚きの味

 
うなぎが焼き上がったのは、注文から45分後のこと。うなぎの純な味を楽しめる白焼き(3,300円)は器からはみ出さんばかりの大きさ。わさび醤油とともに頂きました。口にふくんだ瞬間、うなぎが舌の上でほぐれて消えて行く様はまるで淡雪のよう。そして、身がとにかく甘いのには大層驚かされました。そして香りも上品そのもの。うなぎ特有の泥臭さは一切なく、清々しささえ感じられるのです。
 

※メニューは2009年5月時点の内容・価格です。2016年現在、鯉のあらい1,100円~、う巻き2,400円~、白焼き4,300円~。

さて、お次は待ちに待ったうな重! 次のページで紹介します。