鉄製の大釜で炊き上げるご飯の美味しさ

ご飯
想像してみてください……。重厚な木蓋を開けると、鉄釜からもうもうと立ち上がる白い湯気。その湯気から漂うのは甘く香ばしい香り……。私達日本人にとって、究極の美食はご飯なのかもしれません。今回ご紹介するのは、大きな鉄釜を使い、直火で炊き上げたとびっきり美味しいご飯を食べられるお店、大かまど飯寅福です。


店内に漂う炊きたてご飯の香り

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寅福では、20種以上の米を何度も食べ比べた結果、鉄釜の高温で炊き上げるのに適した米を選び出しました。それが新潟県長岡産のコシヒカリ。豊かな清水、滋養に富んだ土壌、稲作に最適な気候で育てられたお米を、産地で精米し、毎日お店に直送しています。

農家さんに大切に育てられたお米を板前さんが絶妙の火加減で炊き上げます。はじめは弱火で米の中にひそんでいる旨味を活性化。その後は粒の間に隙間ができるように強火に。こうすることにより、ふっくらとした食感に仕上がるのです。保温性の高いかまどが鉄釜をすっぽりと包み込み、美味しさを封じ込め、最後は強火でほんのりとした香ばしい味わいに。

炊きたてのご飯を口に含むと、まろやかでさりげない甘さが広がります。そして、噛み締めるとその甘さはさらに増し、ムチムチとした弾力のある粒がほどけて行きます。「日本人に生まれてよかった!」と誰もが思ってしまうでしょう。
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次のページでは、料理人が腕によりをかけて作った、ひと味違うおかずを紹介します。