この素晴らしい「うどんカッター」を、高性能そば切りカッターとして使いまわせないかなと考えた
標準の刃物は、ステンレス製なので、錆びには強いが切り立った麺線を拵えるのはちょっと不向き。ということで、堺の鍛冶に特別に頼んだ「川越蕎麦の会特製の寒山拾得安来白二麺切台用替え刃(受注生産品)」に換装してみた。すると…
▲換装した特別仕様、寒山拾得安来白二麺切台用替え刃
▲なんと、よく切れるじゃないですか、こ~んな感じです。
もちろん、高級なそば庖丁で手打ちした麺を切るのとは一線を画している感じは否めません。あんまり細くは切れませんから。でも、高級はがねの安来白二はさすがです。標準でついてくるステンレス製の刃よりも、刃を上げるときに麺線を持ち上げにくい感じ(つまり、乱れずに切れるのです)。イベントなどでたくさんの蕎麦を切らなければいけないときとか、ブレイクしていつも行列ができるようになり、猫の手も借りたくなってきた繁盛そば店さんには朗報ではないかと思いました。
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