軽く湯通しして酢漬けにすると
小洒落たつまみになる。

山葵の花は、春先ならではの魅力的な素材だ。仕込みがとても簡単なのでぜひチャレンジして欲しい。

材料を用意して甘酢を仕込む。こちらは、日持ちがします。全部入れて加熱してあわせておき、それをさましておきます。
【甘酢の材料】
米酢1、醤油0.2、上白糖0.5、塩少量
また、以下のような三杯酢でもいい。ワタクシ的には、こっちのほうが好みです。出汁以外を加熱してあわせて、さめたら最後に出汁で割り込んでおきます。
【基本の三杯酢】
米酢1、醤油1、出汁3、上白糖0.5

計ったぜんぶ合わせて一煮立ちさせ、さませば甘酢の完成。

花山葵は茹でてしまうと加熱のしすぎ、ザルの上などに置いて熱湯をかけ、そのあと色止めのため氷水に酒を少々たらしたボウルに浸けてあら熱をとる。

それを巻き簀で軽くしぼって…

あらかじめ冷ましておいた甘酢かけしばらく置けば完成。
この甘酢バージョンは、少量の一番だしをかけて提供すると上品。
また、上記の三杯酢バージョンは、そのまま提供してOKだ。