いろいろと苦労をしてしまいましたが、茹でて盛りつければこっちのもの、かな。 | |
▲基本はセイロです 画像拡大 ▲素麺モードで… 画像拡大 ▲生粉こそブッカケ 画像拡大 ▲そば湯もどうぞ 画像拡大 |
ダッタンソバの生粉打ちにチャレンジ【その3】 今回は、多少のロスが出てしまいましたが、できる限り細く切って苦い食味を少しでも感じにくいようにしてみました。1mm角位には仕上がっていると思います。個人的には、生粉や二八蕎麦は1.2-1.3mm以上の角が、香りも味もあって好きですが、今回はその逆をつきたいのであえて細く・細く。 家庭用の釜(なべ)で40秒位のゆで時間でしょうか。たっぷりのお湯でしっかり茹でて、しっかりと氷水でしめます。普通の蕎麦なら1秒のところ、全体の熱を奪うよう、5秒間しっかりとつけてみました。これは、正解でした。苦みがかなり和らぎます。 別法としては、このように素麺のような提供方法をとると、始終しまっていることになり、苦みはかなり和らいでいます。でも、味もそっけもないのが難点。確かに、薬膳と割り切ればこれでもいいかもです。 最後にありものをトッピングしてぶっかけにしました。やっぱり韃靼はこれが正しい食べ方のような気がします。 折角ですから、最後にそば湯を召し上がってください。レモネードのような色ですが、これは10Lのお湯で3人前を茹でたあとの状態。色は相当きついんですが、不思議に苦みはさほどでもありません。ここにも間違いなくルチン、ケルセチンがたっぷりと入っている筈です。 いかがでしたでしょうか?こちらの記事は韃靼蕎麦と甘蕎麦を同割でまぜて手打ち(生粉打ち)したものです。毎日食べるとしたら、私は同割バージョンに軍配をあげたいと思います(苦そば100%も思っていたほど食べにくいものではなかったですけれども)。 |
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