もうすぐお花見シーズン!

桜の季節、川沿いを散歩がてら、美味しい食事はいかがでしょう。
桜の季節、川沿いを散歩がてら、美味しい食事はいかがでしょう。
さて、3月になりました。もうすぐ桜の季節となります。いよいよお花見シーズンですね。大阪の桜の名所といえば、大川沿いの桜ノ宮公園や造幣局の通り抜け、そして大阪城公園。今月は、お花見の名所からほど近いレストランを2軒、ご紹介する予定です。まず1軒目は、大阪城公園のすぐ隣、ホテルニューオータニ大阪のメインダイニング、「フランス料理 サクラ」。桜で「サクラ」。ベタですが、やはり差し置いておくことはできない名店です。

窓からは大阪城公園を一望できます。これからの桜の季節は最高ですね。
窓からは大阪城公園を一望できます。これからの桜の季節は最高ですね。
今回はお昼のコース、PASSION(6,800円)をご紹介。アミューズ+前菜+スープ+魚+肉+デザート+プティフールのフルコース。魚料理を除いたGORMET(4,800円)や、肉料理を牛フィレ肉に変更した9,000円のコースもあります。同時にいただいたディナーコースは、3月7日に公開の記事でご紹介する予定です。では、稀代のグランシェフ、ドミニク・コルビ氏が作り出す「おいしく、楽しく、華やか」な料理をご紹介しましょう!

舌はもちろん、目でも満足

野菜を練りこんだガランティーヌ、マスタードソースで
野菜を練りこんだガランティーヌ、マスタードソースで
・アミューズ:野菜を練りこんだガランティーヌ、マスタードソースで
野菜やピスタチオを練りこんだ鶏肉をソーセージ状の詰め物にした料理。お好みでマスタードをつけていただきます。熟成させたチーズのような濃厚な味を持ちつつも、同時に鶏肉らしい爽やかさもあります。

キャロットのフォンダン 白と緑のアスパラとハーブのジュレを添えて
キャロットのフォンダン 白と緑のアスパラとハーブのジュレを添えて
・前菜:キャロットのフォンダン 白と緑のアスパラとハーブのジュレを添えて
まずはビジュアルにびっくり。プリンのように鎮座するオレンジ一色のキャロットフォンダン。同じく京人参を使ったチュイール(しかも色違いで!)が付けられてより立体的に。食べてみると、まさに人参そのもの。飲み込んだ後には少しスパイスのような香りがして、とても多層的な味わい。ずっと食べ続けたいと思えるおいしさでした。

コキヤージュのスープ 若竹のグリエと共に
コキヤージュのスープ 若竹のグリエと共に
・スープ:コキヤージュのスープ 若竹のグリエと共に
コキヤージュ(貝類)のスープです。春らしく竹の子をグリエ(網焼き)しています。スープは貝類のダシに、竹の子の煮汁を加えたもの。煮る際には米のとぎ汁を加え、アク取りをすると同時に、その煮汁をスープに加えることで丸みを帯びた味になっています。また、貝類のジューシーさも特筆モノ。なぜ? と思うくらい、柔らかく瑞々しい。この鮮度、鮨なども好んでよく食べるというコルビシェフならではでしょうか。和の技法も取り入れつつ、素晴らしいフレンチのスープでした。

次ページではオーソドックススタイルもOK! な、メイン料理をご紹介。