ワイン/ワインが際立つ飲み方と料理

チョコレートに合うワインがあった!(2ページ目)

毎年話題になるのが、チョコに会うワイン。そんなものあるのか?と思っているあなたに朗報。ドイツ大使公邸でアイスワインとチョコをを合わせたら…!!バレンタイン向きの辛口赤ワインも同時掲載。

執筆者:橋本 伸彦

アイスワインもいろいろ

2005/6年ドイツワイン女王
まずは「ドイツワイン女王」のお出迎えで乾杯。2005年から2006年にかけてドイツワイン振興に努めるワイン女王シルヴィア・ベンツィンガー女史のヴィンテージは1978年だそうだ。爽やかな笑顔はドイツワインのイメージそのものである。

さて、アイスワイン。ブドウの主成分といったら水。水が凍ったところを搾っても、出るのはほんの少しのとろりとした濃縮果汁である。大半がハーフボトルあるいはスリムなボトルに入ったアイスワインはなかなか高価なものである。

しかしもともとのブドウの評価に格差があるから、例えばリースリングで造ったアイスワインは最上等で、フクセルレーベなどはわりと安価。また品種とは別にとれた畑の評価があるので、有名な畑のものは高価で無名なら安い。そのほか、作り手やヴィンテージの評価が組み合わされているから、1本数千円からいろいろと選べるものだ。

スパイスに葉巻、塩風味まで!

『旨味』と題されたチョコ
カフェ・シェルのチョコレート、これがただのブランド物ではなかった。高級ワインのヴィネガーを入れたプラリネの製法特許を取ったという、エバーハート・シエル氏である。サフラン風味、マサラ風味、海塩を入れた『ウマミ』、葉巻の香りは序の口で、ドイツの最高級甘口ワインを入れたトリュフチョコレートの研究開発に余念がない。

聞いただけではホントに旨いのかと思ってしまう。だが食べてみると香り付けだけではなくて、どれも非常に精妙な香りと味の組み立てだ。原料の種類や組み合わせで数多くの試作を重ねるのだと言う。いつも「ワインって…という先入観を捨てて!」と言っている自分だが、ことチョコレートの風味に関してはずいぶんと平凡なイメージしかなかったことを思い知る。大した独創性だ。

冒頭の写真のトリュフなど、口の中でひんやりとした液体が溢れ出し、かぐわしいことと言ったらない。そこへ冷えたアイスワインを合わせると…これは合うだろう、これは。この水準のチョコレートに最高級のアイスワインとは、ドイツワイン基金もよく考えたものである。


→Page1 チョコとワインは合うのか?
・ Page2 シェルとアイスワインの相性は?
→Page2 その他のバレンタイン向きワイン
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