紅茶/おすすめ紅茶店

恵那栗を使ったお菓子 恵那川上屋(2ページ目)

【岐阜県恵那市】秋の気配を感じるとともに、秋のスイーツの甘い誘惑に心を引かれませんか。「恵那栗」を使った、ティータイムにぴったりの栗のお菓子をご紹介します。

桑原 珠玉

執筆者:桑原 珠玉

紅茶ガイド

春、夏、秋、冬の限定、栗菓子

 
今年の「栗きんとん」(6個入 1,380円)を待つ人のもとに届く、栗の里の味。
秋には「栗きんとん」
少量の砂糖だけを加えてつくられており、もっとも素材の味を感じられます。斬新さよりも素材の美味しさを伝える形でお菓子にしたという栗きんとんは、栗に携わる人のたくさんの気持ちが込められた一品です。

冬には「天日果喜(てんぴかき)」
市田の干し柿と白あんからなる皮で栗きんとんを包んだお菓子。柿と栗の組合わせが、新鮮なハーモニーを奏でるようです。
 
柔らかい食感にうっとりしてしまう「里長閑」(春限定発売)。
春には「里長閑(さとのどか)」
栗きんとんをつつむ長芋と自然薯の混ざった練り切りは白くほんのりとピンク色。厚手のコートを一枚脱ぎ、春の陽気がやってきたような気分にさせられます。

 
「栗観世」(夏限定発売)は冷やすと一層おいしい。
夏には「栗観世(くりかんぜ)」や「栗きんとんぷりん」
つるっとした表面の皮は、麦飯石(ばくはんせき)を通して浄化した水をつかった水生地。弾力性と柔らかさのバランスがとれた生地と、中に入った栗きんとんが、じんわりと口の中で溶けていきます。
 
「栗きんとんぷりん」(3個入 972円)は香り高いヌワラエリヤなどにも合いそうです。
「栗きんとんぷりん」は、さつまいものホクホクした感じを思わせる舌触り。つるんと口の中を通りすぎていきます。
 

ダージリン セカンド フラッシュやウバとともに

和菓子にも紅茶がよく合います。
これら栗のお菓子には、爽やかさよりも奥深い香りのするダージリン セカンド フラッシュやウバなどを合わせてはいかがでしょう。お菓子の素材の味にも強すぎない渋みやコクと、それぞれの紅茶の香りが調和するのではないでしょうか。これらの栗菓子は恵那川上屋のサイトからお取り寄せもできます。
 

店内の奥には併設のカフェスペース

 
お店で販売されている生菓子も持ち込んでいただくこともできるカフェスペース。おいしさをすぐに味わってみるのもいいですね。ここでしか味わえないメニューも用意され、恵那峡本店のみで販売されている栗ソフト(350円)が人気です。

【店舗情報】
所在地:岐阜県恵那市大井町2632-105
TEL:0573-25-2470
フリーダイヤル:0120-052470
OPEN:8:00~19:00 (元旦を除き、年中無休)

※商品の価格はすべて税込です

■協力:恵那川上屋
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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