日本未上陸のNewby Tea
1997年創業のイギリス紅茶ブランド。 インドとスリランカの茶葉を使用して限られた商品からスタートし、今や5つ星ホテルなどでも使用されるほどに成長。 |
「イギリスでは紅茶の値段が安いものへと流れていく傾向があります。もちろんハイクオリティの紅茶も売られていますが、こちらは量がわずかな上に高価格です。ハイクオリティの紅茶を多くの人が購入できる適正価格で提供するということがNewby Teaの基本姿勢です。」と説明してくれたのは、商品開発部長を務めるハンフリーズさん。
商品の一例。色鮮やかな缶はとても目立ちます。 |
開封時の香りに勢いが。 |
ティーバッグのひとつひとつにも
アルミニウム箔の密封包装
こだわって作られたNewby Teaはこんなところにも力を注いでいます。梱包です。これは品質を維持するためには見逃せない部分です。まずルースティーは耐熱のアルミニウム箔が施された小袋に入れられ、茶缶に収められています。さらに、ティーバッグのひとつずつにもアルミニウム箔が内側に施された袋に密封状態で入れられているのです。この工程があるかないかでは私たちが開封したときに吸い込む紅茶の香りに大きく影響することでしょう。
ティーバッグにも丁寧な包装。 |
Newby Teaはイギリスでも超有名ホテル、レストラン、カフェでも使用されているそうですよ。Newby社のサイトにはそのヒントが浮かび上がってくるかもしれないので気になる方はそちらもご覧ください。さて、注目のNewbyですが残念ながらまだ日本には上陸を果たせておりません。しかし、この紅茶をいただく日はすぐ近くまで来ているような気がします。
Newby Teaの第2回目には注目の商品について掲載します。
■撮影協力:Newby Teas Ltd.