パン/パン屋さん取材レポート(東日本)

東京バックハウス【日暮里】(2ページ目)

エキナカ、エキソト双方から利用できるパン屋さんがJR日暮里駅にOPENしました。自然発酵種の本格ハード系からレトロなジャムパンやあんぱんを詰合せた「谷中散策セット」まで連日人気のパン屋さんをレポートします。

清水 美穂子

執筆者:清水 美穂子

パンガイド

谷中ぶらり散策セット

谷中よもぎ抹茶メロンパン(189円)
日暮里駅の西には谷中、根津、千駄木と古い町並み散策が楽しめる地域が広がっています。

8月から一日20セット限定で販売される「谷中ぶらり散策セット」(525円)は、「谷中よもぎ抹茶メロンパン」「山ぶどうジャムパン」、「あんぱん」に飲みもの、そして地域の見所を紹介したオリジナル散策マップがついてきます。これは散策のお供だけでなく、お土産におすすめです。

「谷中よもぎ抹茶メロンパン」は、よもぎの生地に抹茶ビスケットをかぶせたパン。「山ぶどうジャムパン」は、小ぶりのコッペパンにジャム、というシンプルな菓子パンです。最初の取材のときは売り切れで(お客さんが多く、売り切れることもあります)二度目はこのジャムパンを目指して行きました。メロンパンやあんぱんは他のパン屋さんでもよくありますが最近「ジャムパン」はあまり見かけないでしょう?ジャムパンのレトロな感じは日暮里にぴったりの雰囲気。久しぶりに懐かしい味を愉しみました。

東京バックハウスおすすめのパン

フレンチスタイルのパンが得意なパン屋さんだけあって、菓子パンと並んで「ブリオッシュシュクレ」「パイナップルデニッシュ」「クロワッサン・オ・ダマンド」などヴィエノワズリ系もいろいろあります。めずらしいところでは ブリオッシュ生地にフレッシュイチジクをのせて焼いた「ブリオッシュ・いちじく」など、おすすめです。

取材後に店内オーブンで仕上げる「めんたいフランス」や「クロックムッシュ」などの販売が始まりました。これからは、焼きたてのお惣菜パンをいろいろ味わえそうです。

山ぶどうジャムパン(126円)クロワッサン・オ・ザマンド(242円) ブリオッシュ・シュクレ(210円)たまごサンド(368円) パイナップルデニッシュ(168円)発芽玄米バターロール(105円)
ふんわりやさしい味が、個人的に気にいった「発芽玄米バターロール」は、見た目もかわいいパンです。ハード系の大きなパンやこうしたロールパンは何かと合わせて食べたいプレーンな味のパン。そのまますぐ食べたい菓子パンやサンドイッチ、惣菜パンばかりでなく、こうした「じっくり」系のパンが駅構内で買えるとは、なかなか素敵な時代になりました。

■東京バックハウス


所在地:東京都荒川区西日暮里2-19 JR日暮里駅
TEL:03-3805-4622
営業時間:月~土7:00~22:00 日祝7:00~21:00
無休

JR日暮里駅
地図:Yahoo!地図情報


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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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