黒パンのサンドイッチ、料理パン、ペストリーの魅力
黒パンのサンドイッチ(220~230円) | 料理パン、ミニペストリー(150円~) |
アズリーフのサンドイッチコーナーを見ると、パンが真っ黒なことに驚くかもしれません。使用している黒パンはライ麦40%。甘くも酸っぱくもなく、固くもせずに、この色とコクのある味わいを出すまでには、大変な苦労があったようです。それだけあって、やはり黒パンは素晴らしい。ライ麦パンを初めて食べる方にもおすすめです。
たまご、ツナ、ポテトのような、親しみ深いサンドイッチの具には、それぞれカリカリベーコンや黒オリーブやパプリカやクルミなど、何かアクセントになるものをプラスしています。それらと黒パンの色彩のコントラストは、視覚にも美味しさを感じさせてくれます。
料理パンは、いわゆる焼きこみ調理パンのことです。プレーンなパンにひよこ豆のカレーや、ピロシキの具や、カラシマヨネーズで和えたレンコンとチキンなどを包んで焼いています。
ピロシキの具を入れたパンは個人的な話になりますが、小さい頃、母に作ってもらった想い出があります。これはとても素朴なもの。何度もダメダシをしてオリジナルを作ってもらいました。
デニッシュペストリーは、デザートにしても罪悪感を感じないようなミニサイズ。小さいものをいくつか選べる楽しさもまた、美味しさのひとつです。
パンを愉しむアイディアの発見
小さいサイズといえば、ミニ食パンやソフト系のプチパンもそうです。需要はあるのになかなか売られていないサイズのパンです。これはいろいろな"something good"をはさんだり、のせたり、つけたりするのに最適です。
たとえば朝のトースト。二枚味わえるとしたら一枚はバターをのせて、もう一枚は卵をからめて、またはハチミツやジャムで、と自分でバリエーションをつける愉しみが生まれます。
パンにプラスするペーストやデリもまた、小さなポーションです。90円から揃っているスイートなバターやチーズにはシンプルなパンを愉しむアイディアが入っています。
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