パン/パン屋さん取材レポート(東日本)

ブーランジュリーカフェ バンブー【国立】(2ページ目)

国立駅近くの裏通りにある「バンブー」はムッシュソレイユの姉妹店。併設のカフェで焼きたてのパンをいただけます。パンとお菓子をつくるのは葛岡静さん。おいしいパンの向こう側にあるものをクローズアップします。

清水 美穂子

執筆者:清水 美穂子

パンガイド

風味と食感に感動するパンたち

お昼頃、新鮮な素材が使われた焼きたてのフォカッチャが並び始めます。「季節野菜と自家製マヨネーズ」に使われている素材はブロッコリ、アスパラ、菜の花、プチトマト、ほうれん草、レンコン、カボチャ、タイムで、なんと8種類。ふわふわ、モチモチの生地をお皿に、マヨネーズというより魅惑的なソースの絡まった野菜のご馳走という感じです。

ハード系のパンが好きなかたにおすすめしたいのは、リュスティックとバゲットレトロ。シンプルに粉の風味を味わいたいパンです。

取材の日、まとめ買いするお客さんが続いて瞬く間に売れていったのは小型のフランスパンフィセル、前のページでご紹介したゴルゾー、クルミとレーズンのスコーンなど。それぞれの種類、焼く数が少ないので、必ず欲しいパンは予約をしておくのがよいかもしれません。

緑黄色野菜とラタトゥイユ、 野菜とじっくり煮込んだカレー、キノコとジャガイモ、 季節野菜と自家製マヨネーズなど、フォカッチャ各種(252円)
リュスティック(大252円、小126円)とバゲットレトロ(252円)はフランス小麦使用。粉の風味、モチモチとした食感、カリっと焼けた皮を楽しむパン。

サンドイッチ、菓子、惣菜

生ハムやパストラミビーフの本格派のカスクルートの他に、カマンベールチーズやドライトマトを使ったクロワッサンサンド、そしてオーソドックスなポテトやタマゴのサラダを山食に挟んだサンドイッチも人気です。

その横にはパンと楽しめる小さな惣菜の瓶詰めが並んでいます。デザートまでそろえることができるので、カジュアルで気の利いたパーティがいつでも開けそう。国立に行くときには、必ず立ち寄りたいお店です。

山食のサンドイッチ各種(263円)クロワッサンサンド各種(263円)
こだわりのオリーブオイルオリーブやちょっとしたお惣菜も販売
ガラス越しに厨房の様子が見える洋菓子の並ぶショウケース



ブーランジュリーカフェ・バンブー


所在地:国立市中1-8-13 
TEL:042-577-5168
営業時間:10:00~19:00(カフェL.O 18時)
定休日:月曜

国立駅から3分
地図:Yahoo!地図情報

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姉妹店 ムッシュソレイユ
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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