日々を愉しむレシピブック
書籍 『日々のパン手帖 パンを愉しむsomething good』を出版しました。パンを愉しむちょっとしたアイデアの本です。
この記事で、内容を少しご紹介します。
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食パン、フランスパン、ライ麦粉や全粒粉のパン。こういうプレーンなパンにあわせるのは、チーズやハチミツ、豆や野菜のちょっといいもの、日々のスローでクイックな料理。パンを美味しく食べるためのレシピはどれもシンプルです。
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日々のパン(本文より抜粋)
日々のパン初めてのパンは最初、そのままでひとくち、
次にバターをつけて味わってみる。
しばらくは、パンとバターでみずいらずの蜜月。
そのパンの性質、風味や食感、焼き加減などを把握したら
あとはそのときどきで「なにかいいもの」をプラスすればいい。
ベースに美味しいパンがあればいつも、いつまでも
幸福な食事をかさねていくことができる。
パン職人の多くが目指す先に、毎日のように繰り返し
飽くことなく食べてもらえるパン、というのがある。
シンプルであればあるほど素材も仕事もごまかしがきかない
そのパンは、職人人生をかけてつくりあげていくものだ。
そんなパンに出合えたら、心して食べよう。
この国のパン食の歴史はまだ浅く、わたしたちは
その最先端にいるのだ。
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日々のパン手帖
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出版社 | メディアファクトリー |
定価 | 1200円+税 |
発行日 | 2007年5月 |
著者 | 清水美穂子(文・本文写真) |
全国の書店、オンライン書店Amazon、 セブンアンドワイ、bk1などで発売中。
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