この4月、吉祥寺にオープンして静かな話題を呼んでいるDans Dix ans(ダンディゾン)は、青山のあの「類稀なる」パン屋、デュヌ ラルテに続き、淺野正己氏(カム・シャン・グリッペオーナーシェフ)によるプロデュースで誕生しました。 |
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淺野氏によれば、このふたつの違いは西と東、それぞれのブーランジェによるパンは、全く似ていないということでした。
店の内装も他のパン屋さんとは一線を画します。広いギャラリーのような空間は地下にあり、樹齢300年にもなる塩地という木で作ったどっしりとした自動ドアの向こうにあります。
厨房と店は透明なガラスで仕切られ、厨房の様子を見ることができます。
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焼きたての食パンは天井から繋がったレール付きの棚に乗せられて厨房から棚ごとすべり出てくる仕組みになっています。
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地層が飾られた壁を見ると、ここが地下であるという感じがいっそう強まります。そして土の温もり感。窓からは明るい緑と水が見え、地下でありながら開放的な空間となっています。
それではパンをご紹介いたしましょう。
一日3回焼かれる3種類の食パンには材料を表す記号のような名前がついています。 BE20はバター20%と水、BL30はバター30%と牛乳、そしてS77はノンオイルで豆乳77%。これらはすべて小さいサイズですが、この店の標準です。他のパンたちもそうで、地元の人には毎日でも買いに来てほしいので食べ切りサイズなのだそうです。
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グラッパ(左 200円)はぶどうパン。ラム酒の香る瑞々しいレーズンがたっぷり150%。 ブリック(右 180円)はキビ砂糖のキャラメリゼを施したレンガの形をしたパン。