「SPA!」という雑誌がある。話題性ある特集記事のキャッチコピーに惹かれてたまに読んでいるのだが、先月、これでアナタも「一目置かれる客」になる!という特集記事を読んだ。

神谷町にあるフレンチ、レ ゼール ヴェルトの給仕長が丁寧に教えてくれている。すこしかいつまんでご紹介したい。

          

彼女と一緒に行く場合は、電話で一言「落ち着ける席に」と加えるだけで優遇される可能性が高くなる。

なるほど、レストランでの時間は予約から始まっていると考えると、日時や連絡先を伝えるのみならず、もうひとつ何かさりげなくリクエストしたいものだ。

オーダーの時、今日のおすすめは?と聞く人がいるが、逆にこんなものを食べたいとか好き嫌いを伝えて欲しい。そうすると店側も対応しやすい。

確かに自分や彼女の希望をしっかり伝える方が、主体性が感じられて彼女にも好感を持たれるかも知れない。いろいろと我侭を言って欲しいといったことはソムリエをしている友人からも聞いたことがある。

ワイン選びについては、この料理にあうものは?というより自分の好みを伝える方が大切。渋いのはイヤ、重いものがいいとかの方が探しやすい。

この料理にあうものは?なんてちょっとつまらない質問だよなあ、と。よく女性が使う言い方だが、「これってとっても飲みやすい」という表現がある。もしお連れの方が軽めのワインが好きなら、それを表現する簡単なワードを伝えると、ソムリエも択びがいが出てくるのかもしれない。別にベリー系の云々とかそんな表現をしなくても「軽いけど、香りや味わいがしっかりしているもの」ということをさらりと。

その他にもなるほどなあ、ということが書かれている。

グラスに口をつけるのはナプキンで口をぬぐってからにしましょう。脂で汚れたグラスで飲んで欲しくない。

料理は女性より先に手をつけない。そして女性より早く食べ終わらない。もし早く食べ終えそうなときは最後の一口を取っておいて、相手が食べ終わってから食べる。

会計は彼女がトイレに行っている間に。

            

しかし次の一言が重い!

「ただ、日本の男性にはほとんどいませんが。。。」

う~む。。。フランス人やイタリア人の女性に対する気の使いようを普段見ていると、それも頷けるかなあ。

とにかくちょっとした気遣いが食事をもっともっと楽しく印象に残るものにしてくれる。

さあ、以上のようなツボを抑えたアドバイスをしてくれるレゼールヴェルトは地下鉄日比谷線は神谷町駅のすぐ近くにある。
下野氏の品のいい趣味が反映された、落ち着いたシックな内装だ。コースが3800円からとリーズナブルな価格で寛げる。ちなみにシェフのおすすめは7000円。昨年夏に一度食事に出掛けたが、とても居心地が良く寛げるレストランだったことを思い出す。愛宕グリーンヒルズまで行かなくても、いいレストランが駅のすぐ近くにある。

レ ゼール ヴェルト
午前11時半~午後2時半、午後5時半~10時(共にラストオーダー。)
日祝休 東京都港区虎ノ門3-17-9 2階 TEL:03-3431-2955
コースは3800円から 予算はワインにもよるが2人で2万円程度が目安か。
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