日本人は秘してこそエロだ
おっと、話がそれました。エロ、じゃなかった、ラブジェンガに話を戻しましょう。このジェンガで重要なファクターになるのは、ブロックに書いてある指示ということになります。どれどれ、見てみましょう。
UNOスタッコも引き抜いたブロックに「スキップ」や「リバース」などの指示があったけど、こいつはまた一味違う。 |
「財布の中身を全てみせる。」
「全員から頭をなでられる。」
「スリーサイズを異性1人だけにささやく。」
あ、あれ…… 意外にソフトなものばかりだぞ。
いまあなたも「甘っちょろいな」と思いましたね。そうなんですよ。もっとも肉欲的、直接的な指示でも「正面の人にキスをする。」がMAX。
裸ツイスターに比べたら、ライト感は否めません。(といっても、あっちは『ツイスター』というハードがすごいわけではなく、ストリッパーというソフトがスゴイだけですが)
しかぁ~し、日本人にはいいんですよこれで。世阿弥も『風姿花伝』でいっているじゃありませんか。「秘すればエロ」と(嘘、本当は「秘すれば花」)
そんな直接的なエロエロモードにしたければ、最初から王様ゲームでもしていなさいってことです。
ラブジェンガの本当の愉しみ方を教えよう
例えば、ブロックの指示のなかには「パンツの色を発表。」なんて恥ずかし系もあるわけですが、女性がこれを引いたとき、さんざん躊躇したあげくに「やっぱりいわないっ!」なんてこともあるでしょう。ここであなたはメクジラなんぞたてて「ルールなんだから絶対に発表しろ!」なんて追求してはいけません。
直接的な刺激などどうでもいいのだ! ここでの正しい楽しみかたは、いうべきかいわざるべきか、恥じらっている彼女の様子を堪能すべきなのです!(どうも前回の記事から、双六屋の主張が変な方向にいっているな)
こほん、まあ、このラブジェンガ、ピンクとホワイトのツートンカラーで見た目もカラフルでポップ。クリスマスシーズンにとてもマッチしています。
ちなみに、この記事を執筆した時点では、デパートのおもちゃ売り場やトイザらスなどでも、このラブジェンガをよく見かけましたので、入手は容易と思われます。
本日のクリスマスにゲームするならぴったりな関連・参考サイト
・誰もが興奮してしまうゴールドフィンガー三段活用・仰天!ロウソクを使う幻想的なボードゲーム
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