とびきりのおもちゃ

子供の図
子どもがプレゼントに貰ったら飛び上がって喜ぶ姿が目に浮かびます。やっぱり、おもちゃなんです。それもとびきりの。(イラスト 橋本モチチ
3DSが素晴らしいところは、おもちゃであるというところです。3D表示が何かの役に立つとか、すごい迫力があるとか、そういうことではなく、単純に3D表示されたゲームの世界を動かすのが面白い、楽しい、不思議、そういう作りになっているんです。

デモ画面の中に、ピクミンがありました。3Dによって空間がはっきりし、ピクミン独特の小さな庭のような空間に、もっと小さなピクミンがいる様子がなんとも楽しい。スライドパッドでカメラをちょっと動かすだけで、嬉しくなります。これでピクミンを動かして、あの奇妙な生き物達がボコッと現れたら、それは面白いだろうなと、容易に想像がつきます。

モーションセンサーやジャイロセンサーを搭載したことも、すれ違い通信を強化したことも、全てこの3DSを、持っていて楽しい、いじって面白いおもちゃとして進化させるでしょう。

なんでも出来る情報端末ではなく、子供も大人も目を輝かせて欲しくなるようなおもちゃを、任天堂は作ったのではないでしょうか。E3の会場で、国籍も人種もばらばらな人達が、3DSを手に持って、ランランと目を輝かせていたのを見て、そう思いました。

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