セプターを増やしたい
これから寒くなりますし、お休みの日にこたつでじっくりボードゲームなんていかがでしょう |
今回はこのカルドセプトという少々マイナーなゲームが、果たしていかなる魅力を持っているかというお話をしてみたいと思います。というのも、このゲームは、色んな人と対戦すればその数だけ面白いゲーム体験が訪れるという、そんなゲームなんですね。ですからオンライン対戦を中心に、多くのユーザーが新規購入者の参加を望んでいるんです。カルドセプトをプレイする人のことを、セプターと呼びますが、これを読んでいただいて、なるほどちょっと面白そう、と思っていただいたり、あるいは、誰かにお勧めする時に参考にしていただき、少しでもセプターが増える為の助力になればよいなと、そう思っている次第なのです。
トレーディングカードゲーム+ボードゲーム
基本は、ランダムに表示される数字を止めて、出た数だけ進むボードゲーム。マップにはプレイヤーキャラクターだけでなく、クリーチャー達も表示されています |
いたストなどと大きく違うのは、自分の陣地にする為には土地を買うのではなく、クリーチャーを召喚して、配置すること。敵の陣地を踏んでしまっても、自分もクリーチャーを召喚して戦わせることで相手の陣地を奪えること、などが挙げられます。ちなみにカルドセプトにお金の概念はなく、クリーチャーを召喚するのも、通行料を払うのも、プレイヤーの魔力を使います。よって、最終的にたくさんの魔力を貯めたプレイヤーが勝利します。
さて、実はもうひとつ、他のボードゲームとは全く違う点が存在します。それは、このボードゲームにマジック:ザ・ギャザリングや遊戯王などに代表されるような、トレーディングカードゲームが融合しているということです。先ほどクリーチャーを召喚して、といいましたが、プレイヤーは陣地を奪い合うのに使うクリーチャーや、役に立つアイテム、スペルなどのカードを収集し、独自に編集して組み合わせたブックというものをそれぞれ持っています。毎回自分の順番が来るたびに、自分のブックからカードをひいて、クリーチャーを召喚したり、スペルで相手の邪魔をしたりするわけです。
次は、ボードゲームにトレーディングカードゲームが融合したら一体どう面白くなるのかというお話をしたいと思います。