面白い手抜きゲー

地球防衛軍の図
地球に侵略してきたエイリアンと戦うTPS。巨大蟻や巨大蜘蛛が迫力満点で迫ってくるゲームです
折角手抜きゲーの見分け方をあれこれお話したところに、こんなことを言うと台無しなのですが、事実は事実なので仕方がありません。手抜きゲームよりは丁寧に作られたゲームの方がいいに決まっています、しかしいっくら手抜きに思える作りでも、面白いゲームはあるという例をご紹介したいと思います。

地球防衛軍シリーズというゲームがあります。Playstation2で誕生したシリーズですが、最新作の地球防衛軍3はXbox360で発売されています。このゲーム、明らかに作りが荒いんです。それもそのはず、何しろお値段がたったの2000円なんですから。Xbox360で発売された地球防衛軍3のみがフルプライスになっていますが、もともとはSIMPLE 2000シリーズという格安ソフト群の1タイトルでした。値段がお安いんですから、手抜きというのは語弊があるかもしれませんね。

この地球防衛軍、テクスチャの繰り返しは分かりやすく、メニューはあまりにも素っ気無く、コリジョンは極めて大雑把と、いままで説明した手抜きポイントを全てクリアーしています。ある意味見事。

しかしこれがプレイすると実に面白いんです。2000円という値段設定から開発費が少ないことは容易に想像がつきます。しかしそのチープな作りの中で、敵の巨大宇宙生物を吹き飛ばしたり、立ち並ぶ高層ビルを破壊する爽快感や、ステージの構成と敵配置の妙で起こるゲーム性に力を注いであります。つまり、ゲームが面白くなるポイントを見極め、それ以外はあえて手を抜くことでSIMPLE 2000シリーズながらもやり応え十分のゲームに仕上げているのです。

手抜きゲーの見分け方、色々お話しましたが、いかがだったでしょうか。最後に手抜きでも面白いゲームというのも紹介しましたが、どのポイントも、ここが駄目だからゲームが面白くない、とは言い切れないものでもあります。ですが、これが新たな視点となってゲームに対してより幅のある見方が生まれれば嬉しく思います。是非みなさん、ゲームの目利きになって面白いゲームを発掘してくださいね。

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