多人数の憩いの場、ホームスクエア
プライムタイムは凄い賑わい。当然、フレンドが多いほうが楽しい。 |
『PS Home』の設計として、最初のインストールは必要最低限のデータのみで、新しい場所に行くたびにその都度その場所をインストールすることになる。
マイホームスペースも最初に数分程度のインストールが必要だが、2度目以降に訪れるときには読み込みの待ち時間のみとなる。
この辺のシステムはなかなか秀逸で効率がいい。必要の無い場所へは移動さえしなければインストールが発生しないと言うわけだ。
だが、インストールしなければ容量が節約できるかと言えば、どうやらそうでもなさそうだ。これについては後述しよう。
ホームスクエアに移動すると、海に面したリゾート地のような広場へと出る。
人もわんさかいるし、2面ある大きなディスプレイからはゲームに関連した動画が表示される。
他の人のアバターが透明になることがあるが、これは順次アバターのデータをダウンロードしているためだろう。ダウンロードが完了し次第アバターが表示される。
また、同時に動画もバックグラウンドでダウンロードされているようだ。
このあたりは非常にストレスの少ないつくりになっていて好感が持てる。
さて、マイホームスペースからはマーケットプレイス、シアター、ゲームスペースなどに移動できる。
何でも欲しくなる?危険な香りのマーケットプレイス
無料って、なんだか素敵。自分の部屋を豪華にしてフレンドを招待したい! |
現状ではすべて無料での購入だが、本格始動後は課金サービスも始まるのだろう。
品揃えはあまり満足とはいえないが、ここに好きなブランドのアイテムが並んだら色々買ってしまいそうだ。
ここで購入した服はすぐにでも着替えることができるし、家具はマイホームスペースで自由に配置できる。凄い量の家具を積み上げることも可能。
これも家具メーカーなどの実在の家具が購入できたら面白そうだし、バーチャルショウルームから実物を購入できたら便利だろう。色々なビジネスモデルが想定されていそうだ。
また、ベータテストではサマーハウスと言う家を購入できる。
自由に使えるスペースが増やせるし、複数の家がある場合どちらかをマイホームに指定することが可能だ。
サマーハウスは2階建ての豪邸と言ったつくり。
現実をしばし忘れてリゾート気分を味わえる。
それではシアターとゲームスペースをご案内しよう。