照れないでイイ

初見の印象は「動く写真」。初体験の映像美にはただただ驚かされた。

今回訪れたのは三重県長島にある「なばなの里」というフラワーパーク。
要は綺麗なお花を撮りたかったわけである。
季節がらチューリップがたいへん豊富に植えられており、非常に目の保養になった。

早速TG1の出番だが、何せ小さいのでカバンからヨイショ、と取り出す感覚じゃないのがいい。ズボンのポケットにも入るし、手に持っていてもそれほど苦労しない。

後のポイントは形状。
しっかりとしたビデオカメラなどは構えても撮られてもちょっとした照れを感じてしまいがちだが、縦に握るTG1の形状はデジカメの撮影に近い感覚で、大仰しさがない。照れ屋さんの筆者にはありがたい。

ここで早速注意点だが、TG1が採用している電子式手振れ補正は光学式の手振れ補正と比較すると大きな揺れに弱い。
脇をしめて落ち着いて撮影する分には効果を発揮するが、例えば歩きながらの撮影、ユラユラと撮影対象の定まらない撮影などでは補正が逆効果になるのか、特有の映像の乱れを感じる。

ただでさえ小さいボディなのでブレやすい。しっかり固定して撮影したい。

設定しないでイイ

設定はほぼカメラ任せ。顔を認識すると□で囲むのが面白い!

個人的にはデジカメなどの撮影でも、カメラにまかせっきりで細かい設定などはしない(できない)筆者。
当然ビデオカメラでも設定はいじらない(いじれない)。

その点このモデルは、撮影対象に人間の顔を認識すると、もっとも顔が綺麗に映るように勝手に調整してくれる。
何せ逆光でも調整してくれるので、こだわらないのであれば液晶を開いて撮影ボタンをポン、でOK。
これはストレスフリーである。

手軽といえば、この液晶を開けばすぐに撮影可能な状態になるというのが非常に助かる。そして撮影を終えたら液晶を閉じると自動でスタンバイモードになり、次に開いたときには1秒間で撮影可能になる。

…だが、TG1の場合バッテリーの消耗が気になる。
スタンバイモードは起動時の半分ほどの消費になるようだが、これが命取りになりかねない。スタンバイモードからの復帰1秒は魅力だが、TG1は電源OFFからでも4秒程度で撮影可能になる。

ので筆者は液晶を閉じたらそのまま電源がOFFになるよう設定している。

こうすると1時間くらいは難なく撮影できる。
筆者はスペアのバッテリーも購入したが、まだお世話になっていない。