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FFXワールドガイド発売中http://www.enterbrain.co.jp/kouryaku/catalog/2001/4-7577-0608-1.htmlファイナルファンタジーXの世界って独特の宗教観で面白いですよね。リアルに世界が構築してあるぶんマニアックで謎が多いし。
世界設定マニアっていうのが世の中には結構いるものでして、こういったマニアは気に入った作品の世界設定にどっぷりハマルのに幸せを感じるのです。漫画で言うとファイブスターストーリーあたりの膨大な設定、新世紀エヴァンゲリオンなどの謎だらけの世界などが好まれたり。
そう言ったマニアにうってうけなのがこの本です。『ファイナルファンタジーXワールドガイド エボンの教えとスピラの人々』。絶望的にマニアックなタイトルですが、内容もそれに負けずにマニアックです。
FFXの世界での短編小説、武器やモンスターの設定。浅いユーザーには「一体誰が買うんだ」と悩まれそうな情報が満載。
しかしですね、僕のように「ゲームを作るのが趣味」とか「小説を書くのが趣味」と言ったクリエイティブな(!)趣味を持った一部の人間にはたまらない魅力なのですよ。特に「自分のサイトでゲームキャラクターの小説を書くのが趣味な人」なんかにはうってつけの資料です。その辺の需要がどれだけあるのかは謎ですが。
この本、実はRAJのゲームチャネル担当エディターも参加しています。本屋さんで見かけた時はぜひ手に取り、そのマニアックさを感じてみてください。勢い余ってFF小説などを書いてしまうのもいいかもしれません。その時はぜひ読ませてくださいね。
エンターブレイン
スクエア
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『ガンパレード・マーチ』続編制作開始?http://www.dengekionline.com/news/200109/25/n20010925gpm.html僕がもし、もしですよ、「知る人ぞ知る名作を一つ挙げよ」と言われたら間違いなく選ぶタイトル、それが『ガンパレード・マーチ』です。
このゲーム、実は発売当初それほど売れたゲームではなかったんです。それでいながら口コミでその「凄さ」が伝わり、未だに熱狂的なファンを持つヒットゲームにまでなりました。ちなみに第5回日本ゲーム大賞優秀賞受賞作です。
何が凄いかというと、第一に「自由度の高さ」でしょうか。
現代のパラレルワールドとも言えるガンパレの世界では幻獣と呼ばれる外敵が存在し、人類は滅亡の危機に瀕しています。そこで主人公たち高校生達が戦車を操り幻獣に立ち向かうわけです。
が。
ぶっちゃけた話、このゲームでは幻獣に見向きもしなくてもいいんです。同級生相手に恋愛にかまけるのもよし、異性の靴下を集めてまわるのもよし(!)とにかくできる事は無数にあります。
登場人物には高度なAIが搭載されていて自分たちで物事を考えて動いています。この箱庭的世界が今までにない新しいプレイ感覚をもたらしてくれるんです。
まだ噂レベルの話ですが、このガンパレの最新作がPS2で発売されれば大ヒットは必死。今から唾をつけておくのも悪くはないですよ。
アルファシステム
ガンパレ歳時記