PS3がWiiになる

各種ボタン、トリガー、センサーを搭載。動きの検出は先端のスフィア(光球)を使用する。
GDCでソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)はPlayStation Move(PS Move)という新デバイスを発表した。
これは3軸のジャイロセンサー、3軸の加速度センサー、地磁気センサーを搭載したモーションコントローラで、PlayStation Eye(PS Eye)と組み合わせることにより正確な位置検出が可能になるという。

SCEのプレスリリース

写真をご覧いただければ、まさにWiiにおけるWiiリモコンと同様のものと連想できる。そしてその連想は概ね正しい。

仕組みとしてはこうだ。
PS Eyeを、テレビ近くのプレイヤーが映る位置に設置する。
その範囲内で、プレイヤーはPS Moveを動かす。
PS EyeがPS Moveの先端についたスフィア(光球)の位置・動きを検出し、各種センサーを活用してゲーム内に反映する。

PS Moveをラケットやクラブに見立ててスポーツゲームを遊ぶことも可能だし、画面内をポインティングして射撃ゲームなども可能になる。

Wiiリモコンで可能なことは概ね可能だと思ってよさそうだ。

WiiコンとPS Moveの違いとは?

スフィアは様々な色に発光する。検出精度のため、そして演出の意図もあるようだ。
一応、SCEにはPS2時代に培った『Eye Toy』という体感ゲームのノウハウがある。
PS2に接続したカメラでプレイヤー自体を映し、プレイヤーが動くことでプレイするという体感ゲームで、欧州ではかなりのヒットとなったものの、日本ではあまり売れなかった。

今回PS Moveで遊ぶためには、カメラであるPS Eyeが必要になる。
WiiリモコンとPS Moveの違いはまさにこのPS Eyeの存在で、Wiiのセンサーバーに該当する役割をPS Eyeが担うことになる。
また、ユーザーの姿をテレビ画面に映すことも可能なので、『Eye Toy』時代のノウハウも活かせるのは利点と呼べるだろう。
その他ボタン数やサブコントローラー(Wiiコントローラーにおけるヌンチャク)の機能などに違いはあるものの、出来ることにそれほど大きな違いはないと見られる。

PS MoveとWiiリモコンの違いを徹底検証

しかしながら、PS Moveには様々な意味が込められている