低年齢層の子供向けゲームの今昔

100円を入れれば前後左右に揺れるだけのライドマシン。投入したコインを玉にしてたのしむシンプルなパチンコ台。じゃんけんで勝てば人形などが当たる景品マシンなどなど。一昔前なら、小学校低学年を中心とした子供向けの業務用ゲームと言えば、どれもチープなものばかりでした。

しかし最近の子供たちにこうしたゲーム機などはウケが悪く、最近の子供向けゲームはさまざまな演出や技術を投入して子供たちを飽きさせない工夫を凝らしたものとなっています。そんな最新の子供向けゲーム機やマシンを親の目線、または子供当時の目線でチェックしてみませんか?

"風"も再現するリアルな子供向けライドとは?

ゲーム本体
さらにBGMを変更する機能も搭載しています
小学校低学年などの子供向けマシンとして、「変わったな」と実感させられるのは、ライド型マシン。ヒーローの人形や飛行機などの本体に子供が乗り、これが前後左右に移動したり、音や光などを出すといったもの。ゲームセンター以外にも、スーパーの店頭やデパートの屋上では定番となっていたあのマシンです。

最新ものでは「ちびっこスポーツカー」。これはスポーツカーに子供が乗り込む小型ライドです。手抜きを感じさせないリアルなスポーツカーの外観にも感心しますが、驚かされるのはその運転席。ハンドルやシフトギア、ワイパーボタンなども装備するほか、シート前部には22型ワイドの液晶モニターも備えています。

このモニターには海や山を颯爽と走り抜ける実写映像が流されるという仕組みで、シフトチェンジやワイパーなどを操作すれば、これに対応した画面演出が表示されます。さらに、運転席前にはオープンカーのならではの操作感を味わうために、風を吹き出す送風口も装備。自分が子供だった頃に楽しんだライドと比べると、大分リッチな作りになっていると思うのですが、みなさんはいかがでしょうか?

もはやシミュレーターな子供向けライド

ゲーム本体
正面から見ればほぼ路線バスというリアルな作りにびっくり
さらに子供向けライドでは、「ちびっこ路線バス」というより凝ったものも登場しています。これはその名の通り、路線バスの運転手気分が楽しめるライドなのですが、本体はバスの前部のみをカットしたような形となっています。運転席横には実際の路線バス同様、開閉ギミックを備えた扉が装備されています。

運転席前にはメーカーや各計器、操作ボタンのほかに町中などを走る実写映像を写す32型液晶モニターを装備。この画面を見ながら運転するわけですが、映像には雨などの天候変化や遮断機といった演出が施され、料金の支払いや乗降を確認するといった路線バスならではの演出も盛り込まれています。

こうした子供向けライドを見ていると、「運転ごっご」楽しむものではなく、「運転体験」のちょっとしたシミュレーターといった趣です。

次のページでは、そのほかキャラクターものの子供向けゲーム機などをご紹介します。