2/2 初心者必見！注目の競馬ゲームをチェック!! [アミューズメントスポット] All About

競馬を取り入れた体感シミュレーションゲームも登場！

ファイナルハロンの乗馬操作にかなりの体力を奪われた人も多いのでは？

STARHORSEなどのゲームに始まる本格的な馬主モードは、他社の競馬ゲームに搭載されていきました。これらのゲームでは、従来の競馬ゲーム同様、単純に勝ち馬を予想する馬券モードを搭載する一方、より簡素な調教メニューなどを用意した馬主モードも搭載して幅広い層に楽しんでもらえるゲームを目指しました。

こうした試みを各社が行うなか、メダルゲームではない競馬ゲームも誕生していきます。体感ゲームとして競馬を扱ったのは、ナムコの「ファイナルハロン」。馬に跨ってプレーヤーがこの馬を激しく前後左右させるゲームと言えば、思い出す人も多いのでは？

そのユニークなシステムから有名になったファイナルハロンですが、後継機が発売されることはありませんでした。しかし、同じジャンルのゲームとしては、よりリアルな乗馬を疑似体験できるシミュレーションゲームとして、ラウンドビジョンから「イクリップス・グランプリ」がリリースされました。

育成メインの非メダルゲームな競馬ゲーム

多人数同時対戦に対応する「DERBY OWNERS CLUB 2008 feel the rush」

「DERBY OWNERS CLUB 2008 feel the rush」は、メダル獲得を狙う勝ち馬予想型の競馬ゲームではなく、競走馬の育成をメインにした競馬ゲーム。育成データをICカードに記録して、配合や調教、アイテムによるカスタマイズなどを行い、愛馬をレースに出走させます。また、8人同時対戦も可能で、全国のプレーヤーとの対戦や戦績などを競えるネットワーク機能も搭載しています。

そのほか、初心者でも簡単にプレーできるよう、ゲーム機でゲーム内容などをわかりやすく開設するHow to play映像が閲覧できるようになっています。競馬ファンも納得の奥深いゲームシステムに、初心者でも気軽にプレーできる仕様は、大人・子供を問わず、幅広い層に支持されています。

王道メダル系競馬ゲームの最新作

「STARHORSE2」のメインモニターとサテライトシート

「STARHORSE2 FOURTH AMBITION」は、育成要素の強いメダル系競馬ゲーム「STARHORSE2」シリーズの最新作で、現在全国30店舗でロケテスト中。同シリーズではDERBY OWNERS CLUBと同様に、馬のミニチュアではなく大画面のスクリーンにCGによるレース映像などを表示して、プレーヤーはサテライトと呼ばれるシートでゲーム操作を行います。このシートは長時間プレーにも配慮してリクライニング機構も備えたものとなっています。

主なゲームモードはメダル獲得をメインとした馬券モードと、競走馬と騎手の育成をメインにした馬主モードの2モード。最新版では2008年のJRAレーシングプログラムに準じたものに変更され、店内暫定ランキング32位以内の入賞で全国大会へ挑戦できるプレミア戦などを追加します。メダルを賭けた白熱のレースを楽しみたいならこちらがおすすめです。

懐かしの競馬ゲームも10年ぶりに復活！

このほか、CGではなく、馬のミニチュアがレース盤上を疾走する懐かしの競馬ゲーム「ROYAL ASCOT」が、最新競馬ゲーム「ASCOT GARDEN」として登場する予定で、現在、ロケーションテストが行われています。

同ゲームではレースコースにCCDカメラを設置して中継映像を流すなどの演出のほか、タッチパネル画面で馬券購入などの操作を行うなど、アナログとデジタルの両要素を取り入れた形となっています。以前、ROYAL ASCOTをプレーしたことがある方は、その違いを体験してみてはいかがでしょうか。

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