この現状をAOU(全日本アミューズメント施設営業者協会連合会)やJAMMA(日本アミューズメントマシン工業協会)などのゲーム業界団体でも特に問題視されていて、ゲームセンターの健全営業に向けた運動を推進しています。団体では、キャンペーンを展開して、運動の知名度を上げると共に、団体加盟業者への指導、所轄警察署との連絡を密にして対応するということです。
確かにこの不景気な世の中、営業の苦しいゲームセンターは生き残りをかけて、こんな違法行為をするゲームセンターもあるでしょう。ですが、これは明らかに間違った選択。
一時期、不良の巣窟とまで呼ばれたゲームセンターも、かなりイメージアップを果たして、子供から大人まで、幅広く遊べるスペース。そうなりつつある今、子供には決してみせられないものや、ギャンブルとまで呼べるようなものが景品として扱われるようになったら。
見直し始めた人の目も一層厳しいものになり、そんなゲームセンターへ通う我々も行きづらい場所になる。そんなことになるぬよう、我々一般ユーザーも、違法な景品を用意したゲームをプレーしない、そんな小さな運動を起こしてみるのはいかがだろうか?
■関連サイト
AOU(全日本アミューズメント施設営業者協会連合会)
JAMMA(日本アミューズメントマシン工業協会)