バックサイドターンにチャレンジ！
では、ターンの違いがなんとなくでもわかったら、あとは実践あるのみ！今回はバックサイドターンに挑戦してみましょう。圧雪コースである程度ボードコントロールのされた連続ターンが出来れば、案外簡単にできますので、硬くならずリラックスしていきましょう！ |
| →→→→ 始めは真っ直ぐ滑ってスピードをキープ。なるべく誰も滑っていないノートラックな場所を選んでバックサイドターンへ！目線と上半身を使って行きたい方向への舵取りをすることや、カカト側への重心移動など、バックサイドターンの基本動作はいつもと同じです。 |
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| →→→→ 足下にしっかりと感じることが出来る柔らかなパウダースノーを踏み飛ばすように、後ろ足でボードの全面を踏みつけターンをします。最高に気持ちの良い瞬間です！ |
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| →→→→ ターンの後半では、後ろ足の踏み込みを解くと同時に起こる浮力の反発を上手く利用して、膝を抱え込むことでターンの切りかえをします。この写真ではちょっとわかりずらいですが、この列の3コマ目がちょうどその場面。後ろ足の踏み込みを解いた瞬間、ボードがフラットに戻っています。 |
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| →→→→ ボードがフラットに戻った状態から今度はフロントサイドターンへ！徐々に重心がつま先側へ移動しています。次回「フロントサイドターン」もお楽しみに！ |
アドバイス
ガイドの経験上、パウダーライディングでボードが上手くコントロールできない原因の多くが、膝が伸びて腰の位置が高くなった状態で滑っていることにあります。膝が伸びて立ちっ放しの状態では、積極的に後ろ足に荷重することはもちろん、後ろ足を踏み込むこともできません。「パウダーの中では小さく！」。基本姿勢を常に意識することで、パウダーでのボードコントロールがだいぶ変わるはずなので、心当たりのある人は是非実践して見てください。
それでは次回もお楽しみに！
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