サーフボードにワックスを……上手な塗り方とは?
サーフボードのワックス、上手な塗り方とは
サーフィン時、しっかりとワックスを塗ってますか? 特に寒い季節は、非常にワックスが塗りづらくなります。理由は簡単、気温が低くなりワックス自体が固くなってしまうから。対策として「
ワックスの塗り方と注意点」で紹介したように、水温・気温に合わせたワックスを使用しましょう。プラスちょっとした塗り方のコツを学んでおけば、きれいにワックスが塗れ、グリップ力をよくすることができます。本当に簡単なので、ぜひ試してみてください。
ワックスをきれいに塗るコツ
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ポイントは、きれいに古いワックスを剥がしておくこと |
塗り方はとても簡単です。まずは、リムバー液で、きれいにワックスを剥がしたサーフボードを用意してください。
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このワックス線、見えますか? シマシマに塗り、ワックス付きをよくします |
続いてワックスを塗っていきます。塗るときには、ワックス角で一定間隔の線を引くようにしてサーフボードに塗っていきます。これにより、ワックスを上塗りしたとき、ワックスが付きやすくなるのです。美しくシマシマに塗ることができますよ。
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あまり力を入れず軽く擦るように |
上手に線が引けたら、力を抜いてワックスを丁寧に塗っていきます。あまり力を入れず軽く擦るように。当然、季節にあったワックスを使用してください。各地で水温に差があるので、何を使えばいいか判明しない場合はサーフショップの店員に聞いてみましょう!
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ちゃんとツブツブが出来ていますか? |
しばらく塗り続けると、ツブツブが表面上に出てきます。
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完成! 難しいことは一切ありません |
完成!このくらいツブが出来ればOK。最初に塗ったワックスに、あとから塗ったワックスが見事に付いてます。これならグリップ力も申し分ありません。
いかがでしたか?ワックスがきれいに塗れている・塗れていないでは、サーフィンにも大きな差が生じます。特に冬はワックスが固くなりやすいので、テイクオフした時に滑りやすくなります。塗り方ひとつで少しでも滑らないようになると、どっしり構えることができますよ。
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