●アクター(中)モニター 古井七重さん
埼玉県在住の50代女性 卓球歴12年
シェークハンド攻撃型
主な戦績:県内の年代別大会で3~4割の勝率
練習状況:週3~4回(1回あたり2~3時間)
──ラバーはどのように使用しましたか?
使用期間は、赤、黒ともに3週間。ともにバック面に貼り、黒を先に使用しました。
──弾み方は違いましたか?
違いました。赤のほうが弾みました。
──回転のかかり方は違いましたか?
違いました。黒のほうがかかったと思います。
──その他、赤と黒の違いについて感じたことは?
単純な言い方をすれば、赤のほうが硬くて黒のほうがやわらかいという感じでした。私だけの感じ方かも知れませんが、シェークハンドの場合、もう片方のラバーにも影響すると思いました。まず最初に黒をバックに貼ったとき、フォアに貼ってあったラバーが「飛ばない」と感じたので、別の種類に貼りかえました。次に、赤をバックに貼ったところ、フォアのラバーがとても硬く感じたので、また以前の種類に戻しました。両面なので、お互いに作用し合うのでしょうか?
●アクター(中)モニター 先崎竜一さん
北海道在住の中学生男子 卓球歴1年
シェークハンドカット型
主な戦績:市内の大会で3回戦進出程度
練習状況:ほぼ毎日(1回あたり2時間半)
──ラバーはどのように使用しましたか?
赤、黒ともに2ヵ月間使いました。赤をフォア面、黒をバック面に使用。スピードグルーは使わない。
──弾み方は違いましたか?
赤のほうが若干速度が出るように感じました。
──回転のかかり方は違いましたか?
カットをするときに黒のほうが回転をかけやすかったです。自然にかかるのではなく、自分で制御がしやすかったということです。
──その他、赤と黒の違いについて感じたことは?
はじく打法は赤のほうがやりやすかったように思えます。ただ、今回のような企画で意識して使用しないとあまり気がつかないと思いますので、赤、黒どっちを選んでもいいと思います。