第16回アジア卓球選手権大会(2月22~28日、バンコク)、および第47回世界卓球選手権大会個人戦(5月19~25日、パリ)の男子の日本代表を決める「第2回選考リーグ戦」が1月4日から7日まで、埼玉県の越谷市立総合体育館で行われ、田崎俊雄(協和発酵)が11勝3敗で1位となり、日本代表の切符を手にした。

自力で代表入りする最後のチャンスとなった今回の選考リーグ戦には、昨年暮れの全日本選手権でランク入りした選手12名、監督推薦選手3名の計15名が参加し、5セットマッチの総当たり戦を行った。

2日目に全勝が消え、3日目を終えて田崎俊雄、遊澤亮(東京アート)が2敗で首位タイ、1差の3敗に加山兵伍(グランプリ)ら3人が並ぶ混戦模様の展開。最終日、遊澤が坂本竜介(青森山田高)に負け、田崎も加山に敗れ、3人が3敗で並び、1位争いは最終戦にもつれ込んだ。

全試合を終え、空き番となった遊澤は、田崎、加山に負けているため、両者が負けないと1位になれない苦しい状況。田崎は、遊澤の同僚の大森隆弘(東京アート)との対戦に勝ったうえで、加山が負けないと1位になれない。

加山はもっとも優位に立っていたのだが、同じ戦型の竹谷康一(日産自動車)にまさかの敗北。大森をストレートで下した田崎が、激しいトップ争いを制し、念願の日本代表入りを決めた。

男子の日本代表には、昨年11月の第1回選考リーグ戦で1位になった新井周(グランプリ)、全日本選手権男子シングルスで優勝した松下浩二(ミキハウス)が内定しており、田崎は3人目の内定。

ちなみに、女子の日本代表には、全日本選手権女子シングルスで優勝した梅村礼(日本生命)と、1月2日付発表の世界ランキング上位2名枠で藤沼亜矢(ミキハウス)が内定している。さらに、世界ランクが日本人1位の梅村が全日本チャンピオンになったため、世界ランクでの選考枠が3番目の選手に広がることから、小西杏(ミキハウス)も内定した。

日本卓球協会は、8日に強化本部(本部長:木村興治専務理事)の選考会議を開き、監督推薦選手などを検討する。その原案をもとに、翌9日の常務理事会で日本代表選手を正式に決める。発表は9日か、10日の予定。

今回の選考リーグ戦の成績は次ページ以降に掲載。