優勝 渡辺将人・東郷媛(シチズン時計・サンリツ)

決勝では、真田浩二・西飯由香(協和発酵・健勝苑)と対戦。2セットを先取し、「優勝したらどうなるんだろう」と渡辺は思ったという。
だが、西飯はこの種目で3回、女子ダブルスでも3回の優勝経験をもつスペシャリスト。そこからフルセットに持ち込まれたが、最終セットは「楽しくやろう」という初心に返り、要所でポイントを奪い、振り切った。
「(渡辺が)全部うまいから、私は入れていただけ」と東郷は謙遜するが、渡辺は「男子では出せない低いループドライブが効いていた」と言う。優勝したらどうなりましたか? という問いに、「優勝したら、気持ちよかった」と渡辺は笑った。
決勝 渡辺・東郷 3(8、5、-10、-9、9)2 真田・西飯