怪我予防の5か条
目をつぶって片足を上げる。バランスを保つこんな簡単エクササイズでも怪我の予防になる |
1、必要な筋力をつけること
2、ウォーミングアップをすること
3、痛みが出そうだと感じたら、すぐにやめること
4、プレー後、クールダウンをすること
5、自分の体をよく知り、変化を感じ取ること
どれも基本的なことですが、する・しないでは大きな差がつきます。痛みが出てもプレーを継続していませんか? 激しくプレーしたあと、何もせずそのままにしていませんか? 体を丁寧に扱ってあげれば、故障はおそろしいほど激減します。プレー以前に、自分の体をよく知り、できること・できないことを明確にすることが、怪我予防の近道なんです。
テニス肘ってなんだ?
手の甲を上にし手首を上下させる。この動きでバックハンド側の筋肉を鍛えることができる |
親指側の肘が痛くなるのがバックハンドテニス肘。バックハンドストロークやボレーのように手の甲側に力が入るような動作で痛みが発生します。
特にバックハンドテニス肘は、初心者からテニスを卒業したあたりのプレーヤーに多くみられます。その理由は、手の甲側の筋肉を動かす動作は普段の生活にないため筋肉の発達が弱く、弱い筋肉のため酷使すると痛みが発生すると考えられています。