テニス/テニス関連情報

ストリングの素材、構造、張りの強弱について ストリングの知識 基礎編(3ページ目)

テニスをする際に重要なアイテムの1つがストリング(ガット)です。今回は、そのストリングにスポットを当て自分でストリングを選ぶ際に必要な基礎知識について特集を組んでみました。

執筆者:伊藤 一幸

ストリングの性能


ストリングの太さによる違い
市販されているストリングは概ね1.10mm~1.50mmの規格で収まります。
ストリングの太さ(「ゲージ」ともいう)は1.30mmがほぼ平均値となり、「細い」「太い」を分けています。太さによって特徴があるので、その特徴について言及してみます。

■細い(1.25mm以下)
・反発性が高く、打球感がシャープ
・サーブ&ボレーヤー向き
・切れやすい

■普通(1.30mm)
・ホールド感と打球感ともにノーマル

■太い(1.35mm以上)
・反発力がない
・ストロークプレイヤー向き
・耐久性に優れている

次はストリングの張りの強弱による違いについて説明します。
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます