見事ベスト8 |
一般の方に、USオープン2004 でベスト8に入った日本人選手は?って尋ねたら、ほとんどの方が『杉山愛選手!?』って答えるでしょう。
TV番組にも多く登場し、戦績でもかつて世界ランキング1位(ダブルス)にもなったことがある杉山選手は知名度抜群。
しかし、正解は浅越しのぶ選手でした。
今回はUSオープンで活躍し、ここ最近の4大大会では杉山選手に勝るとも劣らない戦績を残し、にわかに注目されてきた浅越しのぶ選手を取り上げてみたいと思います。
初めて世界の舞台で注目されたのは?
浅越選手が4大大会の舞台で初めて注目されたのは2003年のウインブルドン。
4大大会ではほとんど1、2回戦で敗れていた(かろうじて3回戦進出が1度)が、いきなり、ベスト16に進出。
当時、世界81位の浅越選手は2回戦で世界ランキング9位のダニエラ・ハンチュコバ(スロバキア)に0-6、6-4、12-10の大接戦の末、逆転で勝ち、続く、3回戦もフランチェスカ・スキアボーネ(イタリア)を7-5、6-2で下し、4大大会では初のベスト16に入ったのである。
続くUSオープンでもベスト32(3回戦) に、今年も全仏で2度目のベスト16に入り、そして、今回のUSオープンで、自身初のベスト8になった。
●浅越しのぶ選手の4大大会実績(シングルス)
浅越しのぶ選手のプロフィール(NEC)
アテネオリンピックでは杉山選手と組み、ベスト4に進むも、3位決定戦で敗れ、メダルを逃す。世界ランキング過去最高は38位(2003/9/22)、ダブルス25位(2003/4/7)
応援ページ
1976年6月28日(28歳) | |
170cm/57kg | |
兵庫県赤穂郡 | |
園田学園中 - 園田学園高 - 園田学園女子大中退 | |
1997年2月 | |
13歳 | |
右利き、オールラウンド(フォア片手、バック両手) | |
ラケット:ヨネックス(アルティマムRDチタン80) シューズ:ヨネックス(パワークッション21) ウェア:ヨネックス(シャツ TW3642、パンツ TW4136) |
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●2003年の主な戦績(シングルス) 4大大会 ウィンブルドン4回戦/全米3回戦/全豪・全仏1回戦 ツアー DFSクラシック(GBR-3)準優勝 アビエルト・メキシカーノ(MEX-3)ベスト4 モーリラ国際(AUS-5)ベスト8 ●2003年の主な戦績(ダブルス) 4大大会 ウィンブルドン3回戦/全豪・全仏・全米2回戦 ツアー ナスダック100 オープン(USA-1)準優勝 サラソタ・クレーコート(USA-4)準優勝 アビエルト・メキシカーノ(MEX-3)ベスト8 DFSクラシック(GER-3)ベスト8 AIGジャパンオープン(JPN-3)ベスト8 ●WTA 00年72位/01年108位/02年96位/03年45位 ●フェド杯代表歴 1999~2001・2003、2004年 ●全日本 99年2位/00年2位/01年3位/02年2位 |
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パーソナルデータ |
趣味:映画・音楽鑑賞・ドライブ 特技:手先の細かい作業をすること 好きな曲:hitomiの歌 ジンクス:赤いリストバンドをして試合をすること |