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サービスダッシュドリル 基本編(2ページ目)

サービス&ダッシュで前に詰め、鮮やかにボレーを決めたり、レシーバーが返球したロブを落着いてスマッシュを決める。自分も・・・・という方の為のサービス&ダッシュ練習ドリル(基本編)のご紹介です。

執筆者:吉原 浩通

   
 
  ドリル3:ファーストボレー&ショットの選択  
 
   
 
面数:
1面    
 
レベル:
中級以上    
 
時間:
5分から10分    
 
人数:
6~8名    
 
目的:
ファーストボレー後の動き    
     
 
3番目に多いのは『ネットプレイ一発エース妄想』型です。
ネットに出たら決めなければ!とあせって、何でもかんでもエースを狙うプレイをする人です。
このドリルはサービス~ファーストボレーを確実に繋ぎ、次のチャンスボールを攻める練習です。
  • サービスダッシュ後に
    1でロー又はハーフボレーをクロスへ返球、
    次の送球を2の位置で(前に若干つめさせて)
    クロスへある程度の角度とスピードで打たせます。
    次にバックサイドのプレーヤーにも同じくヒッティング。
  • 一周終わったら
    次は1から3へ移動し返球をします。
    前に十分接近して決める意識でのボレーとなります。
  • 次の周は1から4となり、
    男性はスマッシュでクロスへ、
    女性はバックハイボレーでクロスの返球となります。
慣れてきたら、コーチ役はファーストボレー後に2、3、4のいずれかを送球し、ブレーヤーはショットの選択をしながら確実に返球を行います。
   
 
  ドリル4:ファーストボレー&ショットの選択  
 
 
 
 
面数:
1面  
 
レベル:
中級以上  
 
時間:
3分から5分  
 
人数:
4名  
 
目的:
ファーストボレー後の動き  
   
 
4番目に多いのは『ネットへまっしぐら、決して後ろは振り向かないぞ』型です。
ボレーのたびにだんだんと前に進み、ベタ詰め状態に、そしてロブで抜かれるのです。
このドリルはファーストボレー後の上下の揺さぶりに対応する練習

サービスダッシュ後の連続ヒッティング練習です。

  • サービスをヒッテイング後にコーチ役は2人に対して数字の順番に 沿って交互に送球します。
    1ではロー又は、ハーフボレーでクロスに深く返球、
    2では1~2歩前進ボジションである程度の角度とスピードで、
    3ではボレー後素早く体制を整えて
    男性はスマッシュでスロスへ、
    女性はバックハイボレーでクロスへ返球します
コーチ役はテンポよく流れのある送球 をします。
交互の送球が難しい場合は右サイドのプレーヤーが終了後に左サイドの順番でも構いません。

今回は『サービス&ダッシュ』ビギナーを対象としたドリルをご紹介しました。

これをマスターするだけで、随分とサービスゲームが有利にすすめられるでしょう。
陣形が崩されないようでしたら、このままの状態で積極的に前にでましょう

沈められても、繋いで・・・または、ロブをハイボレーで返したりとチャンスボールがくるまで待ちましょう。
でないと 勝機は生まれません。粘り強く、かつ何回も練習して体得して下さい。
 
   
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