ショットナビポケットが大ヒット!
大ヒット商品となったGPS式距離測定器「ショットナビポット」 |
2008年3月から発売されているこのアイテムが現在大人気。売り切れのゴルフショップが相次ぎ、一時は生産が追いついていない状況が続いたといいます。
記事で紹介した時は、まだ発売前でサービスもスタートしていなかった頃。GPSをつかった本格的な距離測定器というコンセプトはこれまで前例がなかったので期待感をこめて紹介したものの、正直言ってこの新しいアイテムがゴルファーに受け入れられるのか未知数でした。こうした新しいサービスがすぐに多くのゴルファーに支持された背景には、距離測定へのゴルファーの切実なニーズが感じられます。
現在は、セルフプレーの機会が大変ふえていますが、残り距離で迷う事は案外多いもの。ゴルフ場には、距離をあらわす樹木が植えられており、残り距離の目安になっていますが、多くの場合、100ヤード、150ヤード、200ヤードの3箇所のみの設置で、50ヤード刻みになっているところがほとんどです。50ヤードとはいかにも大雑把。その表示もそもそも正確性に疑問なホールもあったりします。
キャディさんのついたプレーでは、距離は10ヤード単位で教えられるのが普通。その場合も舞いショット、キャディさんに距離を聞き続けるのも申し訳ない気がするものです。そんな場合は、補足をしたりして残り距離を出してプレーするゴルファーも多いでしょう。
「ショットナビポケット」を使用すれば、わずか数秒で1ヤード刻みの残り距離が算出可能。正確でプレー時間も大幅に短縮できます。この実用性の高さに多くのゴルファーが飛びついたようです。
一方、距離測定といえば「ルール改正で脚光!レーザー距離計の選び方」でも紹介したレーザー式の距離計の人気も根強くあります。こちらも瞬時に1ヤード刻みの残り距離が測定可能です。
そこで今回はGPS式の「ショットナビポケット」とブッシュネル社のレーザー式距離計を持参して実際にラウンド。ガイドがその使用感を徹底比較します。