実際にオーダーしてみよう!
ダンロップ「TheXXIO」は、エンブレムのカラーもオーダー可能 |
カスタムオーダーでは、シャフト長やバランスが調整可能です。カタログには、シャフト長をオーダーした際のバランスポイントが記載されていて、選択の目安にすることが出来ます。ダンロップの「The XXIO」のようにヘッドのカラーや装着されているバッヂの色を変更するカラーカスタムなど、独自のカスタムが可能なモデルもあります。
オーダーシートに記入する形で注文しますが、この作業はショップでやってくれます。ネットショップからオーダーするときは、通常、画面上に選択肢を設けているでしょう。
早まる場合もありますが、納期は通常2週間程度です。メーカーでも稀にパーツが欠品している場合があり、その場合は1ヶ月以上かかる場合もあります。カスタムクラブという性格上、発注後はキャンセルできない場合がほとんどなので、ショップでコミュニケーションをとり、オーダーする時点でしっかり確認することが大切。装着するシャフトはもちろん、ロフト角やフレックスはもとより、バランス・シャフト長・グリップなども確認しましょう。もちろん代金と納期も確認します。
気になる値段ですが、オーダーという事で通常商品より高額になる場合もありますが、多くのショップでは通常商品と同じ条件で購入できます。工賃もかからず、結果的にリシャフトするより安価で済むでしょう。純正品でメーカーの保証もついたのが嬉しいところ。メーカー純正なので組みあがりの仕上げも完璧。自分好みにカスタムする喜びを考えれば、決して高くない買い物だと思います。メーカーに自分専用のクラブを組んでもらうのは、さながらプロゴルファーの気分。
ガイドが紹介したいのは、純正商品の特注。例えば、9度のRフレックスや、11度のSフレックスなど、通常のラインナップではないスペックも特注対応でオーダーすることが出来ます。
持ち球の弾道の高さやスイングスピードの違いなど、こうした特注スペックがぴったりハマるゴルファーは意外に多い! 既存のクラブが物足りない方に試していただきたいところです。
<関連リンク>
フジクラシャフト「ランバックスZ」発表
初心者のためのリシャフト入門
フジクラシャフト
ディアマナ(三菱レイヨン)
グラファイトデザイン