ゴルファーから絶大な人気を得るシャフト3種
フジクラ「ROMBAX(ランバックス)」。カスタムオーダー可能なメーカーのほとんどで対応可能な人気シャフト |
フジクラシャフト「ランバックスZ」発表で紹介したフジクラ「ROMBAX(ランバックス)」をはじめ、石川遼プロも使用しているグラファイトデザイン社の「TOUR AD」、タイガー・ウッズが長年のスチールシャフトから変更したことでも知られる三菱レイヨン「Diamana(ディアマナ)」の3種類は、その中でも特にゴルファーから絶大な人気を得ています。
流行に敏感でクラブにこだわるコア層は、標準的に装着されているシャフトで満足することなく、プロが使用するなどして人気となっているシャフトにリシャフトすることが一般的になりつつあります。
しかしリシャフトの場合、ゴルフクラブ代に加えてシャフト代がかかり、いずれも高額。リシャフト工賃がかかる場合もあります。シャフトを一度抜いてリシャフトを行うと、メーカーの保証対象外になるのが普通。つまり、ヘッド割れなどの万が一の事故に対応できなくなります。これは意外と知られていないリシャフトのデメリットです。
上記3種類のような人気のシャフトをメーカーにカスタムオーダーすると、通常モデルよりも高価になる場合も多いですが、それでもほとんどの場合、リシャフトよりも安くなるでしょう。
ブリヂストンの「TOURSTAGE X-DRIVE445」を例にとって、比較してみます。通常に装着されているシャフト「TOUR DESIGN B07-05」だと、定価92,400円。カスタムオーダーで三菱レイヨン「Diamana S63」を装着すると定価97,650円です。フジクラ「ランバックス 6X07」も同じく定価97,650円。グラファイトデザイン「TOUR AD クワトロテックMD6」の場合は、102,900円です。
いずれも、クラブを購入した後にリシャフトすることを考えると、かなり安価に購入できます。