“パットに形なし”は本当か?
身近にもあるパター練習器具。誰でもパターマットで練習した経験があるのでは? |
パッティングの重要性は誰しもが認めるところ。しかし、プロがその練習時間の多くをパッティングに費やすのに対して、我々アマチュアゴルファーの練習におけるパッティングの割合は決して多くないのが実情です。中には、ラウンド前の練習グリーンでのパッティングもそこそこに、スタートホールのティーグランドに足早に向かう人も多いのでは?
“パットに形なし“という有名な格言が示すとおり、パッティングは自分のやりやすい方法で、好きにやればよいと長い間言われてきました。実際には、”オリエンタルマジック“と形容された青木功プロをはじめ、プロ・アマ問わず、個性的なパッティングスタイルで次々にパットを決めるゴルファーも少なくありません。しかし、最近はスコアメイクに大切なパッティングの技術を向上させるべく、スイング同様にセオリーに沿ったパッティングの基本を身につけようという考え方も強くなってきました。
そうした傾向から近年多く登場しているのが、パッティングの練習器具。形がないといわれるパッティングにも、よりカップインの確率を向上させる技術があります。そうした基本的な技術を学ぶのに適した練習器具です。
今回はガイドも実際に試してみて効果の高かったものを中心に、パッティングの練習器具を紹介します。