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初心者ゴルファー大叩き、その理由……(4ページ目)

初心者に限らず、プロでもはまってしまう大叩きのワナ。ショックの大きさから、その日のラウンドを台なしにしかねません。今回は大叩きの理由と対処法を状況別に解説していきます。

児山 和弘

執筆者:児山 和弘

ゴルフガイド

池やバンカーでも大叩き

O.Bと同じく、池(ウォーターハザード)も1打罰が加わるので、大叩きしやすいシチュエーションです。池に入れてしまった次のショットでライが悪く、再び同じ池に入れてしまうパターンなどはその典型的な例といえます。

バンカーも大叩きするゴルファーをよく見かけます。アゴの高いバンカーなどは、上手く打ったつもりでも跳ね返って足元にボールが返ってきたり。ゴルフプレーの中でも最もほろ苦い瞬間の一つです……。プロや上級者でも、一回で脱出できない場合はよくあります。

心乱れたときは、空を見上げる!

落ち着きを取り戻すため、空を見上げてみよう
OBや池、バンカーなどのトラブル状況でなくても、ショット技術の乱れから“素”で大叩きしてしまうこともあります。深いラフや傾斜など、ミスが起きやすい状況はたくさんあります。ミスショットが続くと頭に血が上り、集中力を欠いてしまう経験はゴルファーなら誰でもあるのではないでしょうか? 真剣にゴルフをプレーしていれば当然起こる感情だと思います。

これまで紹介してきた大叩きのケースに共通するのは、失敗によりショックを受け、次のプレーでの冷静さを欠いてしまうことです。ミスショットやショートパットを外したことで、心が動揺するのはラウンド中何度もあることですが、ショックが大きいとミスも比例して大きくなってしまうよう。あとで後悔してしまうことも多いですしね……。

大きなミスショットをしてしまったとき、思わぬ大叩きをしてしまったときは、空を見上げてみることをオススメします。頭に血が上ってしまうと、自分でも驚くほど視界が狭くなっているものです。

空を見上げて、深呼吸します。雲の流れやゴルフ場の景色を見てみます。風の音や芝生の匂いを感じてみます。ゴルフをプレーする喜びを改めて知らされた気がして、自分の大叩きも穏やかに受け入れられる思いがします。

これはとてもオススメの気分転換の方法です。ミスがなくとも、プレー中にぜひお試しください。きっと色々な発見がありますよ!



<関連リンク>
JGTO(日本ゴルフツアー機構)
知らないと恥!? 第2弾 ゴルフの罰則(All Aboutゴルフ)
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