池やバンカーでも大叩き
O.Bと同じく、池(ウォーターハザード)も1打罰が加わるので、大叩きしやすいシチュエーションです。池に入れてしまった次のショットでライが悪く、再び同じ池に入れてしまうパターンなどはその典型的な例といえます。バンカーも大叩きするゴルファーをよく見かけます。アゴの高いバンカーなどは、上手く打ったつもりでも跳ね返って足元にボールが返ってきたり。ゴルフプレーの中でも最もほろ苦い瞬間の一つです……。プロや上級者でも、一回で脱出できない場合はよくあります。
心乱れたときは、空を見上げる!
落ち着きを取り戻すため、空を見上げてみよう |
これまで紹介してきた大叩きのケースに共通するのは、失敗によりショックを受け、次のプレーでの冷静さを欠いてしまうことです。ミスショットやショートパットを外したことで、心が動揺するのはラウンド中何度もあることですが、ショックが大きいとミスも比例して大きくなってしまうよう。あとで後悔してしまうことも多いですしね……。
大きなミスショットをしてしまったとき、思わぬ大叩きをしてしまったときは、空を見上げてみることをオススメします。頭に血が上ってしまうと、自分でも驚くほど視界が狭くなっているものです。
空を見上げて、深呼吸します。雲の流れやゴルフ場の景色を見てみます。風の音や芝生の匂いを感じてみます。ゴルフをプレーする喜びを改めて知らされた気がして、自分の大叩きも穏やかに受け入れられる思いがします。
これはとてもオススメの気分転換の方法です。ミスがなくとも、プレー中にぜひお試しください。きっと色々な発見がありますよ!
<関連リンク>
JGTO(日本ゴルフツアー機構)
知らないと恥!? 第2弾 ゴルフの罰則(All Aboutゴルフ)