中古ゴルフクラブの価格
発売後10年が経過したタイトリストの「NEWPORT」。価値の下がらない中古クラブの代表格 |
当然ですが、中古クラブの値段は、同じモデルの新品クラブよりも安くなります。非常に程度の良い中古クラブが新品クラブに比べて少し安い価格になるようです。それを基準に程度が悪くなるに従って、値段が安くなっていきます。NEWモデルが出れば、旧モデルもそれに応じて価格が下がります。そのため価格の下がった旧モデルに人気が集まる傾向に。価格が下がっても人気のないクラブはどんどん売価が下がってしまいます。
安くなるのは魅力ですが、人気がないのには理由があるのですぐに飛びつくのは考えもの。逆に、モデルチェンジ後もゴルファーの評価が高くなかなか価格が下がらないものもあります。タイトリストの「スコッティキャメロン」パターやテーラーメイドの「V STEEL FW」などがその代表例といえるでしょう。
ショップごとの価格差
NEWモデルについては、さほど違いのない中古クラブの価格ですが、1年以上前のモデルに関しては、それぞれのショップの在庫の状況などによって販売価格の差があるようです。同じ看板を掲げているチェーン店でも、価格決定は個々の店舗の裁量によるところが大きいようで、必ずしも価格が統一されていないのが現状。買ったあとで他の店が安かったのに気づいて悔しい思いをするのは、新品・中古の区別なくありえることです。購入前にネット上で複数のお店の価格を調べておき自分なりの目安を用意しておくと、あとで後悔することのない買い物ができるでしょう。