ゴルフシューズを履いてみよう
革靴タイプのソフトスパイクレスシューズの例 |
ゴルフシューズは、もともと革靴に金属製の鋲がついたものでしたが、現在はスニーカータイプのものが多く使用されるようになり、選択の幅が広がりました。
金属鋲のタイプは、グリップ力に特に優れており、プロゴルファーなどに使用者が多いですが、ゴルフ場の芝を守る観点から禁止しているゴルフ場も多いので、初心者ゴルファーは購入しないのが無難。現在、ほとんどのメーカーが一般販売をしていません。
ゴルフシューズの種類
ソフトスパイクのソール例 樹脂製のスパイク鋲が装着されている |
ソフトスパイクは、グリーン保護の観点から金属ではなく、樹脂製のスパイク鋲を装着したシューズです。ソフトスパイクはグリップ力に優れています。またスパイク鋲を交換可能なので、グリップ力を維持することが比較的容易です。
スパイクレスは、その名のとおりスパイク鋲は無く、素材やソールのパターンによってグリップ力を高めています。
スパイクレス |
ソフトスパイクとスパイクレスとの販売比率は約65:35で、今のところソフトスパイクが人気。現在、各メーカーとも高性能なスパイクレスシューズを開発しており、今後、スパイクレスの人気が高まることが予測されます。
初心者にはソフトスパイク
軽量で疲れにくいスニーカータイプのゴルフシューズ |
ただ、シューズは革靴タイプではなく、スニーカータイプを選択しましょう。通気性が良く、軽量で動きやすいため疲れにくいのが特徴です。ゴルフ場ではアップダウンのある芝生の上を平均で7キロ歩くわけですから、まず運動しやすい靴を選ぶべきです。
そして、これは初心者には限りませんが、防水タイプのシューズがお勧め。ゴルフは、雨が降っても行うスポーツです。防水タイプだと多少の雨や芝生にしみこんだ水分をシャットアウトし、雨の中でも靴の中を快適に保ちます。