店頭でも見かける事が多くなったBRIDGESTONE TOURSTAGE MRシリーズ。シリーズでドライバー・3W・アイアンのご紹介をします。このMRシリーズというのは、米ツアーで活躍する丸山プロのモデルで愛称「マル=MR」のネーミングになっています。他にも湯原信光プロは「NB」、伊沢プロは「IZ」などプロの名前からネーミングしている製品があります。

まず今回はドライバーです。体積320と大きいヘッドが特徴です。ネック形状は伊沢プロなど多くのツアープロが使うV-700と同じ様にスルーボアになっています。写真は比べたモノです。V-700は体積300ですから、MR-23の方が一回り大きい感じです。ヘッド形状もかなり違いますね。MR-23はトゥ側がかなり強調されています。この辺りは丸山プロの好みでしょうか?ヘッドの色もこれまでの多かった“黒”から“グレー”へと変わっています。
..左がMR-23  ..上がMR-23

..左がMR-23

一番の特徴はライ角が「アップライト」になっているという点です。カタログ数値ではMR-23はロフト角9度でライ角58.5。V-700はロフト角9度でライ角58.0とわずか0.5の違いですが実際アドレスするとかなり違う感じがします。これはフェース角との関係もあると思うのですが9度で-0.5と少し開いています。つまり、「アドレスでは左に行きにくいイメージを大切にして、アップライトにしたライ角でボールをつかまえる」という事ですね!コレは丸山プロのモデルに一貫した特徴で、逆にスライスを嫌がってフェース面を左に向ける人や左を向いているクラブを使っている人には辛いです。ある程度腕に自信がないと使いこなせないでしょう!(プロモデルだから当たり前か)
でも、「それじゃ売れないヨ」と思ったのかは定かでありませんが“シャフト”でその辺りのシビアな部分をフォローしています。簡単に説明すると「SPEC T4」は45インチで硬度がSとSR、「SPEC T3」は44.5インチでSとX。ヘッドスピード別で選んでね!っと言った感じでしょうか(笑)

試打した感想ですが、「SPEC T4」はシャフトが柔らかく、ダウンスイングでしなる感じがよく分かります。対して「SPEC T3」はかなりしっかりしていて思い切り叩けるなぁという感じです。あくまで私の感想ですが、打感がボケている感じがするんです。芯に当っても、少しズレても同じフィーリングなんです。結果としてボールが曲がるので「芯をハズしたのか」と思うんです。ボールのつかまりも思った程ではありません。飛距離はどちらかといえば飛ぶ方だと思います。何よりアップライトな感じが気になってしまい、インパクトで遠慮しちゃうんです。コレは私には向いてないな!という感じです。あまりアップライトなライ角を好まない私には当然の結果だと思います。

私とは逆にアップライトなライ角のクラブを好む方にはなかり良い感じだと思います。是非一度、店頭で見かけたらアドレスしてみてください。
 
 

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