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リアル「キャプ翼」!世界のスゴイ技(3ページ目)

「キャプテン翼」の初期の必殺技といえば何と言っても「オーバーヘッドキック」だ。はたしてマンガの世界を超えて、その技の実現は可能なのか? リアルの世界に名手を探してみた。

執筆者:斉藤 健仁

現実はマンガを超えるか

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『ベッカムのボールはなぜ曲がるのか?―フリーキックのサイエンス』1,344円(税込) フリーキックはなぜ曲がる? 科学的側面から中村俊輔などのフリーキックを考察する
右に曲がるかと思わせて、ゴール左へと吸い込まれていった……。GKは逆を突かれて1歩も動けない――。2007年5月、北京五輪2次予選、U-22日本代表対香港代表戦で2月よりオランダへ挑戦することになる予定の名古屋・本田圭祐が見せたFKだ。

野球ではナックルボールとして有名な“無回転で揺れる”球。ボールが進化して、より球に近づいたこともあり、サッカー界でも見られるようになってきたのだろう。

「ブレ球」とも言われるこのシュートの名手は、日本であれば本田以外にも、三浦淳宏(元日本代表/横浜FC、世界であれば、ジュニーニョ・ペルナンブカーノ(元ブラジル代表/リヨン)、ピルロ(イタリア代表/ACミラン)などが挙げられる。

今後も道具や技術の進化とともに、マンガ同様の、いやマンガを超える新たな「必殺シュート」が現れるのか。期待半分、楽しみ半分で待ちたい。



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ベッカムのボールはなぜ曲がるのか?―フリーキックのサイエンス
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