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ピンホールカメラの世界に入門!(2ページ目)

ピンホールカメラ、針で穴をあけた部分をレンズにして撮るカメラ。撮れた写真がなんとも言えずレトロないい雰囲気で人気!ピンホールカメラでの撮影会のレポートです。

瀬川 陣市

執筆者:瀬川 陣市

写真撮影ガイド

まずは土台に置いてブレなし撮影

作例1
土台に固定して撮った例。ブレはなくとてもきれいに写ってます。強い色の部分が少しビビットな感じになるのも特徴かも。

撮影会に参加した女性が撮った一枚。きちんと固定して撮ったのでブレもなくきれいに写っています。このように三脚やその代わりになる場所にカメラを固定して撮影するのがピンホールカメラの基本的撮影方法です。

手持ちでも撮れるよ!

作例2
手持ち撮影の一枚。ちょっと手ブレが生じてますがそれも全体にはいい感じにまとまってます。

ピンホールの撮影にも慣れてくると、手持ちの状態でも撮影をしてみました。この写真を撮影した女性も少し手ブレを起こしてしまいましたが、木漏れ日の写真といい感じでマッチしました。感度の高いフィルムで晴れている条件で撮るとシャッタースピードも短くなるので、手持ち撮影もやりやすくなります。

近くに寄ってもこの通り

作例3
文字のある部分に近寄って、手持ちで撮影しました。

ピンホールカメラのパンフォーカスという特性は、どこを撮ってもそれなりにピントが合うということ。少し近寄って撮った例がこの写真。近寄った分だけ文字などもはっきりと写ります。

花火だってOK

作例4
花火だって撮れます。なるべく大きく花火が見える位置で撮ると写しやすいかもしれません。

花火はどうだろうとチャレンジしてみました。結果はそれなりに撮影は出来ました。長めにシャッターを開いて撮るのがポイントです。あまりシャッターを開けている時間が短いと写らないので注意が必要です。

さて、ピンホールカメラの世界はいかがでしたでしょうか。このなんとも言えない写り具合がピンホールカメラの人気の秘密。意外に簡単に写すことができます。興味がある方はぜひトライしてみてください。


写真・テキスト 瀬川陣市
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