ルアーフィッシング/ルアーフィッシング関連情報

ジグヘッドを使いこなす1(2ページ目)

今回はメバル釣りに必要不可欠な「ジグヘッド」について解説します。意外と難しいソフトルアーのセット方法も図説していますので参考にしてください!

執筆者:中山 一弘

ジグヘッドにソフトルアーをセットする

26番
ジグヘッドにはソフトルアーをまっすぐセットする。意外とコツが必要だ
ジグヘッドにはソフトルアーをセットして使う。当たり前だが、釣りをしているとソフトルアーのセットがうまくいっていないケースを見かけることも多い。基本はまっすぐ刺すのだが、これが意外と難しいのだ。

ソフトルアーが潰れているとうまく刺さらないので、指でそっと支える程度に持ち。フックを刺す位置を決めるときは真上からのぞき込むようにする。ちゃんと中心に刺さったら、そのままゲイブまで刺してしまおう。次に、目線を水平になるように持ち、ソフトルアーの中心から外れないようにゆっくり差し進める。フックを出す位置まで来たらカーブに沿うよう、手で調整しながらフックポイントを抜くと収まりがよくなるはずだ。画像付きで解説するので参考にしてほしい。

 
最初にソフトルアーとジグヘッドを並べて、どの辺りからフックポイントを出せばよいのか確認する
 
ソフトルアーの中心にフックポイントを刺す
 
ゲイブの手前までは一気に刺してしまおう
 
ソフトルアーを潰さないように指で支えながら、中心に沿うように刺してゆく。シャンクを目線に合わせるとやりやすい
 
差し進めたらフックポイントを出す。このときゲイブのカーブに合わせるようにしながら抜いてゆくとうまくゆく
 
最後に指で成形すればできあがりだ。上手くいかなかったら最初からやりなおそう


26番
か細いライトの明かりしかない釣り場の暗闇でソフトルアーをセットするのは慣れていないと難しい
26番
最初は自宅でよく使うソフトルアーをセットしておくのがオススメ。想定できるシチュエーションによっていくつかの組合せを用意しておこう
ソフトルアーのセット方法がまずいとリトリーブしたときに回転してしまったり、泳ぐ方向が定まらなかったりするので、メバルの食い気にも影響がある。慣れないうちは暗闇でセットするのは難しいので、自信がつくまではあらかじめ自宅で何本かセットしておくのもひとつの方法だ。本来は釣り場で直面する数々のシーンに合わせてジグヘッドやソフトルアーをチョイスするべきだが、慌ててセットしていると悪い結果になってしまうこともある。考えられるいくつかのシチュエーションに合わせて、事前にいくつかの組合せを用意しておくとよいだろう。




画像の代替テキスト
 
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