ルアーフィッシング/ルアーフィッシング関連情報

おかっぱりで気軽にバスフィッシング!(3ページ目)

今回は陸から釣るブラックバスを解説します。足で移動する釣りなのでアクティブ派にもオススメです!

執筆者:中山 一弘

意外な場所を見逃さない

代表的ポイントはまだまだあるが一度に説明しても難しいと思うので、もうひとつ今のうちから覚えておいて欲しいことを先に解説しておこう。

例えばこの画像のようになんの変哲も無い護岸が延々と続いているような場所。多くの人はチェックしないが、実はこの護岸自体がストラクチャーとなっているケースが多いのだ。護岸が水中に入り、それが切れている周辺は整備のために入れた岩が露出している場合だってある。それにちょっと沖に大きな根が潜んでいるかもしれない。

このような場所ではソフトルアーを使って底をチェックするのが効率的。スプリットショットかテキサスリグで、まずは岸ギリギリに投げて護岸沿いをトレースするようにチェックしてみよう。ちょっとづつ投入ポイントを沖へとずらせば扇形に底を探ることができるのだ。リールを巻いているときに手元にくる感覚が変るようなポイントやゴツゴツと明確に障害物のような手ごたえがあった場合はその地点を覚えておこう。そうやってデータを蓄積してゆくと、誰も知らない自分だけのポイントデータを作ることだって可能だ。

もちろん、そういうポイントはフィッシングプレッシャーが低いのでブラックバスがいれば食ってくる可能性は高い。シーズンにもよるが、爆釣だって夢じゃないのだ。要するに、意外なポイントや誰も攻めない場所を作ることも、おかっぱりを楽しむうえでのコツになる。足を使う釣りだからこそ可能なポイント開拓も楽しんでみてほしい。

26番
ブラックバスは意外な場所にいる。このように護岸設備が壊れているような場所も狙い目。他の人が見過ごしそうなポイントを見つけるのもおかっぱりの楽しみのひとつだ
実釣テクニックについては、ここで紹介した基本的なことの他にもたくさんある。今後のガイドの記事でどんどん解説してゆくのでそちらを参考にして欲しい。また、他の釣り人や釣り場の周囲に住んでいる人に迷惑をかけないよう、マナーを守るよう心がけも大切。ぜひ、みなさんもブラックバスフィッシングの中でももっとも手軽に行えるおかっぱりでの釣りを楽しんでほしい。

次回はレンタルボートで釣りに行きます。お楽しみに!




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