普段はインターネットや本などに載っているレシピを参考にしてアクセサリーを作る方が多いのでは?
このシリーズでは、デザインもレシピも自分で考える方法をご紹介します。世界で一つしかない、あなただけのアクセサリーを作りましょう!
※記事中に分からない用語が出てきたときは>ビーズ基本用語集
まずは構想を練ろう
オリジナルレシピを作る方法は二通りあります。
一つは、最初に「こういうデザインにしたい」というイメージがあって、それに合わせて作り方や素材を選ぶ方法。
もう一つは、素材やテクニックが先にあって、それを活かしたデザインをあとから考える方法です。
いずれにしろ、まずは「コレだ!」というインスピレーションを得ることが大切。
新しいデザインのヒントは身近なところに潜んでいるものです。具体的に見てみましょう!
レシピ本の見方を変える
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初心者さんにはレシピ本のアレンジがおすすめ |
完成作品と作り方が載っているレシピ本には、オリジナルデザインのヒントがいっぱい。単に作ってみたいものを探すのではなく、「どんなビーズを、何個、どう使えば、どういう形になるか」ということに注目しながら、ステキだなと思う作品を分析してみましょう。 素材を替えたり、いくつかのレシピを組み合わせることでも、まったく違う印象の作品が作れます。 ちなみに色々なレシピ本を手軽に見るには、図書館を利用するのがおすすめです。
雑誌・カタログからインスパイア
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ガイドがよく見るのは「装苑」や「Voi」 |
トレンドをチェックするなら、雑誌やカタログが一番。 アクセサリー特集はもちろんですが、モデルさんが身に着けているものも参考になります。洋服とコーディネートされているので、付けたときのイメージもしやすいですね。 色使いや、素材の組み合わせ方、各パーツの大きさや長さのバランスをチェックしてみてください。 雑誌もレシピ本と同様、図書館を利用すると、バックナンバーも見られて便利です。またカタログは無料で配布されているものもあるので、機会があれば手にとってみるとよいかもしれません。
完成品を手に、にらめっこ
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おでかけついでにアクセサリー売り場をチェック! |
オリジナルデザインを考える上で難しいのが、パーツの大きさや長さをどうするか、ということ。色や形は絵でも描けますが、実際に必要になるビーズの個数や大きさ、金具の種類やチェーンの長さなどは、なかなか想像ができません。 これを解決するには、完成品を手にとって、身に付けてみるのが一番。 手持ちのアクセサリーを参考にするほか、アクセサリーショップへ行って、いろいろ試着してみるのもよいですね。驚くほどイメージが具体的になりますよ。
アイデアのヒントはまだまだ!
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