ビーズ/指輪・ブレスレットの作り方

ビーズで作るドーム型リングの作り方……ボリュームのある大きめ指輪

ビーズで作る指輪、ボリュームのある大きめなドーム型リングの作り方をご紹介します! ちょっと細かい作業になりますが、ビーズを通す順番を間違えなければ大丈夫です。必要なテクニックは「集中力」です!? ぜひ参考にしてみてくださいね。

執筆者:大塚 滋子

ビーズで作るドーム型リングの作り方

ビーズで作るドーム型リングの作り方

ビーズで作るドーム型リングの作り方

大きなドームリングの作り方をご紹介します。
ちょっと細かい作業になりますので通すビーズを間違えないように気をつけてください。
 

ドーム型リングの材用

【材料】
・スワロフスキー(4mm ソロバン型、モスグリーン) 25個
・丸小ビーズ(グリーン系) 55個(モチーフ部分)+適量(リング部分) 
・テグス(2号) 1m×1、50cm×1 

【ポイント】
隙間が出来てしまうと後で引っ張っても改善しにくくなります。隙間が出来ないように適度にテグスを引っ張りながら編むように気をつけてください。
何度かビーズに通しますので細いテグスをご使用ください。
 

ドーム型リングの作り方手順 

1. 1mのテグスの中央に丸小ビーズを4個通し5個目で交差させる。(これがモチーフの中央部分)  
2. 右のテグスにスワロフスキー・丸小ビーズを2個ずつ通し、新たなスワロフスキーで左のテグスと交差させる。
交差して左に来たテグスを図のように上記1で編んだ丸小ビーズに通す。
 
3. 2の作業をあと3回繰り返し、4回目、左のテグスは中央の丸小ビーズに通した後、最初、右のテグスに通したスワロフスキーに通し、両方のテグスに丸小ビーズ1個ずつを通し、新たなスワロフスキーで交差させる。
これで1段目が完成。
 
4. 続いて2段目を作成していきます。
右のテグスに丸小ビーズ・スワロフスキー・丸小ビーズの順に、左のテグスに丸小ビーズ1個通し、新たなスワロフスキーで左右のテグスを交差させる。 これを2回繰り返す。
5. 左のテグスに丸小ビーズを通し、1段目のスワロフスキーに通す。
両方のテグスに丸小ビーズを1個ずつ通し、新たなスワロフスキーで交差させる。
次に右のテグスに丸小ビーズ・スワロフスキー・丸小ビーズを、左のテグスに丸小ビーズを通し、新たなスワロフスキーで交差させる。
6. 作業5のパターンをあと2回繰り返す。
7. 最後は2段目の最初のスワロフスキーに通しながら図のように編む。
8. これで2段目が編み終わりました。
最後に図のように外周に丸小ビーズを通して両方のテグスを硬結びします。
このままでは潰れやすいので余ったテグスをビーズに通して形を整えます。
その際、花の中央部分、5つの丸小ビーズを1周するように編んでいくと整いやすくなります。全体の形が整ったらテグスをカットしてモチーフ部分の完成です。
 
9. リング部分を作成します。
50cmのテグスをモチーフの外側にあるスワロフスキーに通します。 (5つのうちどれでも構いません)
丸小ビーズをお好きなサイズまで図のように編んでいきます。
10. 最後は作業9で通したスワロフスキーの対面にある丸小ビーズ2個(作業8で通した丸小ビーズ)に図のように通します。
そのまま近くの丸小ビーズ(あと3個)を1周するように編みこみ、両方のテグスを硬結びします。
あとは近くにビーズ、数個に余ったビーズをくぐらせ、残りのテグスをカットして完成です。

ちょっと細かい作業になりますが、ビーズを通す順番を間違えなければ大丈夫です。
必要なテクニックは「集中力」です!
作りなれていない方は中断すると、どこまで進んだのか分かりにくくなりますので中断せずに一気に作り終えることをお勧めします。


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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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